凹凸っ子とのワクワクライフ♪

就学相談について

就学相談って行った方がいいのかなぁ?
凹凸っ子がいると何かと迷いますよね。

我が家も小学校入学時点で就学相談行きました。中学校入学前はどうするかな、というと、答えは「支援級を希望しなければ行かない」です。なぜかと言うと、就学相談は支援級や支援学校を希望する人が相談する場所と感じたからです。  

我が家は、就学相談では、情緒の支援級の判定がおりました。ウィスクの結果や、当時の様子からすると妥当だと思います。

我が家の子は
・誘導してあげれば取り組む
・行動が一歩遅れやすい
・手が出ることはない
・授業中、他のお子さんの害になる行動はしない
・学力は算数はある程度出来るが、国語は漢字や板書が苦手
・どちらかと言うと集団で目立たない。
・個別で目立つことには少し抵抗感がある

など、絶対通常級がいい、絶対支援級がいいという判断がつきにくいタイプの子です。

結果は、通級を利用して通常級を選びました。結果3年生の今もそれを継続しています。

外野は色々なことを言います。
「判定が支援級なら、支援級に入れるべき。」
「支援級判定で通常級に活かせるのは親のエゴ」

など、色んな事を行ってきます。外野の意見って気になるんですよね。私は気になりました。ちなみに、支援級判定が出たけど、通常級にしたいと支援員の方に伝えたときは、とてもスムーズで、何か言われることはありませんでした。

「私のエゴで、子供のために行動できてないのかな?」
「私って自分勝手な親なのかな?」

など、色々考えますが、心配いりません。
そもそも自分勝手な親なら、人の意見聞きません笑。就学相談は、勧められても行かないかもしれません。「就学相談、いくべき?」など検索している時点で、私の意見ですが十分親のエゴなどではなく、お子さんのことを考えていると感じます。

経験者として、私は親の直感に従って正解だと思います。なぜかと言うと、子供の様子を一番間近で見ているのは親だから。

私は支援級の見学にも行きました。周りに支援級に通っているお友達もいるので、クラスの様子も教えてもらいました。本人がそこで授業を受けているところを想像すると、正直ピンと来ないのです。なんだか違うような気がする…

支援級から簡単に通常級に行けるのであれば、もう少し気軽に考えるのですが、実際は通常級から支援級への移動は定員に問題なければすぐに移れるそうですが、逆はかなり難しいと聞いています。

普通に考えれば、個別で丁寧に見てもらえて、休み時間も通常級より多く、子供の負担も少なくて手厚く見てもらえる支援級の方が、説明上手な小学校の先生に手厚く見てもらえるし、すごくラッキーだと思います。しかも追加料金などかからないから、お得にすら感じます。家庭学習の手間も通常級より減るなぁと感じるので親の負担も減るはずです。

我が家も、通常級を選んだことで親の負担は結構あります。宿題なども付き添ってあげる必要があるし、予習復習も全面的に付き添い、先生ともマメに連携して、子供の良き理解者になって頂くための努力は欠かせません。校内のボランティアなどの活動は積極的に参加して、子供の学校での様子も見ているし、常に油断できない状況です。

私が子育てで一番重要視しているのは、自己肯定感高く生きること、将来自立して自分の力で生きていくことです。

そこにマッチするのが支援級と感じたら、私なら支援級に移ることはすぐに行動に移すと思います。今のところはピンとこないだけです。

もし、今すっごくすっごく迷っている方がいたら、外野の意見は一旦置いておいて親の直感で選択することをお勧めします。

どの選択をしても、100%はないはずです。通常級には通常級の悩みが、支援級には支援級の悩みが必ずついてきます。逆も然りで、通常級の良さもあるし、支援級の良さもあります。ならば、自分が一番良いと思った選択をして、その環境で子供にとって過ごしやすいようにベストを尽くせばいいんじゃないかというのが、就学相談から約3年経った今の感想です😊その上で合わなければ転級を考慮すればいいと思います。

就学相談は、周りは絶対行くように進めますが、基本的に通常級を希望する場合は、あまり役に立ちません。就学相談は、支援級や支援学校を悩みの解決口として勧めますが、それ以外の解決方法は持っていないからです。そういう意味では、ちまたでよく言われる「支援級や支援教室に誘導する機関」と言われるのは納得がいきます。私は就学相談の支援員の方に相談するより、一緒に生活してくれる担任の先生や支援教室の先生に相談して連携を取る方が子供にとってはプラスになるような気がします。通常級を選択して、やっぱり支援級に入れたいと考えた時に初めて支援員の方に相談すればいいと思います。

ただ、行ってみてマイナスはないので、客観的な意見を聞くと言うスタンスで就学相談に行くのは私はお勧めです。また、WISKなどの知能検査もお子さんの特性を知る意味で、出来るのであれば受けておくのはおすすめです。こちらもIQ値が出るので神経質になりがちですが、あくまで一目明日です。お子さんの出来るところと出来ないところをきちんとして把握して、今後のフォローに役立てれれば十分だと思います。もし、結果を色々な人に知られることに抵抗があれば、お金はかかりますが、支援センター以外で受ければいいと思います。結果は勝手には流出することはありません😊

お子さんが将来自分の力でワクワク生き生きと生きていくことが一番だと考えています。どの級に属するかで全ては解決しません。どこに属していても、常にお子さんの話を良く聞いてあげて、良き理解者になってあげることは必要だと思います。これは、凹凸ある、なしに関わらずどのお子さんも共通だと思います。よくなる為の工夫を楽しめれば、きっとお子さんの成長に向けて良い結果が出続けます♪

個人の体験談でした♪

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