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ウソちゃうもん

夏休み前は子どもの懇談期間のところが多いですよね。
うちも、先日姉妹2人の懇談を終えました。
小6の姉は、1年生の頃から先生に褒められることはあっても、悪く言われたことがなく、毎回先生が家でのOFFっぷりを私から聞いておどろかれるほど。
こちらはこちらで、先生の話を「本当ですかー?」と疑ってしまいます。
今回も大半はそんな感じでした。
外で頑張る娘も家でブレーカーを落としたかのようなオフっぷりの娘もどちらも本当の娘。

一方、末娘の妹は、全く学校での様子がわかりません。気持ちが全てで、嫌なもんは嫌、でも人間関係はボーダレス、罰が悪い時は、小声で女優っぷりは素晴らしく、涙はいつでも溢れ、泣き落としの技を使う。機嫌のいい時の天真爛漫さも天下一品!な彼女が学校ではどんな感じなのか?
まんまなのか?
それとも別キャラがあるのか?
私には、想像がつかない第三子。
そんな話を先生にすると、繋がらなかった彼女の行動に合点がいきました!と。
ということは、末娘は、どこでもまんまなのでしょう。
我が道を行く!

そんな全然違う姉妹ですが…
共通して言われたのが…
「週に何度か宿題を忘れてきはります。どっちかというと宿題できてない組です。」
と。
「毎日、私にはやった!と言ってますが…」
あの子達め😤

ーまたか!ー
私は去年、同じく懇談で聞いて、びっくりしたことがありました。
末娘は、毎日の私の「宿題やった?」に笑顔で「やったよー」言っていたのに、しょっちゅう忘れてくると先生に言われたのです。
ただ、全くやってないのではなく、30問ほどある算数プリントの宿題は、3問程度やって提出してるとのこと…。
その日帰っていつものように、
「宿題やったー?」
と聞くと、
「やったよー」
と言うので、
「見せて!」と、見せてもらって愕然(汗)
見事に先生の言う通り!30問中3問やった宿題プリント…。
怒り心頭💢
「毎日ウソついてたん?」
「いつもやった!って言うてたやん」
「ウソちゃうもん」
「やったけどわからんとこ置いてあるだけ」
「はぁー?」
「宿題やった?は、全部きちんとやったでやったやろう?」
「やったのはやったもん!ウソちゃうもん」の一点ばり…
第三子にして難解な返しとはいえ、あながち間違いでもなく。なんとなくの日本語ではなく、ちゃんと日本語を使おうと私が思い直したのでした。

それ以来「宿題全部できた?」と聞くようにしてました!
なのに!
ーーまたー?
しかも、今年は、姉までも。

姉に聞くと、やったよ、やったけど…家やとやる気がわかんから、わからんへんし、できひんかったり、プリント持ってくのも忘れちゃったり。
やる気持ちはあったよ!ウソちゃうもん。

うちの子らの「ウソちゃうもん」は、単純に「ウソをつく」と言う意味ではないようです。(汗)
いろんな意味ふくむんか?
やる気スイッチOFFの家にいる時の娘達には、思考というスイッチまでもOFFで、ウソをついている意識がないのでしょう…。か?
ってあかんやーん。
と、思いつつも、改善していくところはしていきつつ、外でそれなりに頑張っている娘らが、OFF=気を抜くことができる家であることも大事なことやし。
どー考えでもおかしい定義の「ウソちゃうもん」と言い訳を聞かなくていいようになった頃は、こんな話もいい思い出なのかしら?と。

とにかく、宿題はやってもらいます。笑
「ウソちゃうもん」を言わなくていいようにね。
(池永)
#このちから
#懇談
#宿題やらない
#ウソつき

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