「手続き」に強くなってきた気がする

母の介護で、

色んな手続きが必要だった。


転出、転入の手続き、

国保、年金、介護保険の喪失と加入、


介護サービスを受けるために使う

印鑑証明書や戸籍謄本、住民票の取り寄せなど。


ひとつひとつが

いちいち面倒くさい。


郵送で請求するとなお、面倒くさい。


手数料も、

現金ではなく

「定額小為替 」という、

小切手みたいなものを買って同封しなければならない。


なんだ?それは。


「一般の人はみんな、

これくらいの事は知っているのだろうか…」


聞き慣れない単語に翻弄される。





さらに今は、

実家の名義変更の手続きを

進めている。


これは、

法務局が管轄だ。


不明確なことを電話で問い合わせても、

「ザ・お役人」といった対応で、

早口で不愛想で

分かりにくい…


ホームページをチェックしても、

馴染みのない漢字だらけの文字に

うんざり。



頭が筋肉痛になりそうだ。


それでも必要に迫られて

コマを進めていくしかない。


まるで自分が

経理の仕事に就いたかのようだ。



おかげで書類には

ちょっと強くなった気がする。


もともと嫌いではないのだ。

こういう作業は。


手続きが無事に遂行された時の

なんとも言えない達成感は、

クセになる。


もっと、

「手続き最強の人間」になりたい。





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