マガジンのカバー画像

国際ニュース

55
複数メディアの「国際ニュース」を言語解析。 注目ワードを紹介。
運営しているクリエイター

#北朝鮮

国際ニュース TOP3 (6月20日)

1位:ロシア・北朝鮮、新条約締結ロシアのプーチン大統領は19日未明(深夜2時過ぎ)、北朝鮮の平壌に到着。金正恩(キムジョンウン)総書記が出迎えた。 首脳会談では、安全保障、エネルギー、経済の「包括的戦略パートナーシップ条約」に署名。 いずれかの国が攻撃されたとき互いに支援することを規定。 プーチン氏は軍事技術の提供もあり得ると表明。 また、米国やNATO加盟国がウクライナへ武器を支援し、それを使ってロシア領内を攻撃することに同意していることを非難した。 2位:中

国際ニュース TOP3 (6月18日)

1位:中国・フィリピン、南シナ海で衝突17日、中国海警局の船とフィリピンの補給船が、南シナ海のアユンギン礁の近海で衝突。中国はフィリピン船が不法侵入したと主張。 アユンギン礁は中国・フィリピン両国が領有権を主張している。 礁にはフィリピンが1999年に意図的に座礁させた軍艦が今も基地として存在。そこに駐留している兵員のために、フィリピンから物資の補給船が往復している。 その補給船に対し中国船から放水銃などによる妨害行為が行われている。 中国は領海に不法侵入した外国

国際ニュース TOP3 (6月14日)

1位:G7、ロシア凍結資産の活用決定G7サミットが13日、イタリアで開幕。15日まで。 ロシア凍結資産約3000億ドルの利子収益を担保に、500億ドル(約7兆8000億円)をウクライナ支援に充てることで合意した。 基金を新設し、500億ドルを融資として拠出し、基金からウクライナに譲渡する。その融資に対する返済として凍結資産の利子収益を充てるので、ウクライナに返済義務は生じない。 ロシアがウクライナ侵攻の賠償を支払うまで資産凍結を続けることも合意した。 ロシア外務省

国際ニュース TOP3 (6月10日)

1位:イラン大統領選、ライシ師死亡を受け9日、イラン大統領選の候補者6人が決定。選挙は28日に実施。 今回の大統領選は、先月ヘリコプター墜落事故によるライシ大統領の死亡を受けて実施。 ライシ師と同じ保守強硬派のガリバフ国会議長が有力。 最高指導者ハメネイ師の影響が強い「護憲評議会」が候補者を選定。 2位:イスラエル軍、ガザで人質4人救出イスラエル軍は8日、ガザ中部ヌセイラットで人質4人を救出。 今回の救出作戦によるパレスチナ側の死者について、ガザ保健省は210人

国際ニュース TOP3 (6月7日)

1位:イスラエル、ガザの学校を攻撃6日、イスラエル軍がガザの学校を攻撃。 ガザ当局によると40人が死亡。14人が子供、9人が女性。 攻撃されたのは、国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)が運営する学校。 イスラエルは校内にハマスの拠点があったと主張。今回の攻撃でハマス戦闘員を殺害したと説明。 2位:脱北者団体、再び風船でビラ散布 韓国の脱北者団体「自由北韓運動連合」は6日、金正恩(キムジョンウン)氏を批判するビラ20万枚などを付けた大型風船10個を北朝鮮に向

国際ニュース TOP3 (5月31日)

1位:香港民主派14人、有罪判決20年9月に香港国家安全維持法(国安法)の国家政権転覆共謀罪で、民主派の元議員ら47人が起訴された。31人はこれまでに罪を認め、否認した16人の公判が行われていた。国安法違反で最大規模の裁判。 香港高等法院(高裁)は30日、14人を有罪判決、2人を無罪とした。罪を認めていた31人と今回有罪となった14人には後日、刑が言い渡される。国家政権転覆共謀罪の最高刑は終身刑。 起訴内容は、20年9月の香港立法会(議会)選挙に先駆けて独自の「予備選

世界で起きていること TOP3 (5月29日)

1位:北朝鮮の衛星失敗、新エンジンが原因か北朝鮮は27日、軍事偵察衛星(万里鏡1-1号)を打ち上げたが空中爆発して失敗。 偵察衛星の打ち上げは今回が4回目。昨年11月の3回目のみ成功している。 朝鮮中央通信(北朝鮮の国営通信社)によると、「液体酸素と石油燃料を使う新開発エンジンの動作に問題があった」と説明。 今回新型エンジンを導入しているため、打ち上げは失敗しているが、技術的には進歩している可能性がある。 2位:イスラエル戦車、ラファ中心に到達イスラエル軍は今月7

世界で起きていること TOP3 (5月28日)

1位:北朝鮮、衛星打ち上げ失敗北朝鮮が27日、軍事偵察衛星の打ち上げを行ったが空中で爆発し失敗。 27日未明に日本の海上保安庁へ通告があったが、すでに発射期間に入ってから。沖縄県へのJアラートが発出。 日中韓首脳会談の当日というタイミング。日米韓と意思疎通を図る中国への牽制の可能性がある。会談後の共同記者会見で、日韓首相は北朝鮮を名指しで批判したが、中国の李強(リー・チャン)首相は具体的な批判はしなかった。 北朝鮮はロシアへ武器提供する見返りとして、発射技術への支援