初診の壁
町医者を見限って、発熱外来のある大きめの病院に行こうと考えたのですが、ここで意外な事に気がつきました。
Google先生によると発熱外来のある大きめの病院は大阪市で一つしか存在しないのです。
え？どうして？Facebookのお友達は結構有名な病院には皆発熱外来あるよ、って言ってくれてたのに。
いくつか町医者で発熱外来やってます、というところはありましたが、ググってみると「1日に2人しか発熱患者は診ません」とか書いている所もあって、またGoogle口コミで最悪の評価もらってる医者だったりもして、すっかり電話でトライする気も失せてしまいました。
やはり初志貫徹、大きめの病院に行った方が良いよね。
でも南港かぁ…遠いなぁ…
迷っている間にお友達が知り合いや近所の病院の発熱外来について色々調べてくれました。
発熱外来、あるにはあるんです。
結構な数ありました。
でも、全部再診患者専用だったんです。
つまり初診は診ません、という事。
昨日の町医者さんの「え？初診？…うーん…」がよぎりました。
世の中のお医者さんはこんなに初診患者に冷たいのか。
私は婦人科系などの専門科のかかりつけ医は持っているのですが、以前住んでいた関係でそれらは全て兵庫県内にあります。
今の所に越してきて3年、幸いにも風邪やインフルエンザに縁なく過ごしてきたので、この辺りの医者にかかった事は無かったのです。
健康で過ごしてきたのが今になって仇になるなんて。
その後もお友達からお医者さん情報は入ってくるのですが、大抵初診お断りか若くは熱発患者はお断り、という所が多く…また、自分が電車に乗って行かなくてはいけない距離はどうも気が引けてしまい、モヤモヤしているうちに1日が過ぎてしまいました…
なんで熱だけなのにお医者さんにかかれないんだろう…
この辺りってお医者さん不毛地帯なんかな…
かかりつけ医に診てもらえ、って言われても近所に持ってない人だっているのにさ…
かかりつけ医持ってない人はこのご時世、医者にかかれないって事なのかな…
点滴打って欲しかっただけなんだけどな…
この「点滴打って欲しかった」という思いがオンライン診療を躊躇わせていました。
過去の経験から点滴打ってもらったらこの辛さは治る、と信じていたので。
でも、何処も初診は受け付けてくれない。
別にPCR検査が受けたいわけじゃない。熱中症の治療をしてほしいだけ、点滴一本打ってほしいだけなんだ。この熱は熱中症の後遺症、もしくは夏風邪ですね、って言って欲しいだけなんだってば。
でも、初診はダメなんだよね…
どうしよう、このままだらだらと治るまで家に居続けないといけないのかなぁ…
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