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自然の力とメガネ

こんにちは🌟

この1カ月怒涛の日々を過ごしていました。
イベントがこれでもかというほど続いていて、自分でも良くこなした!と褒めたいくらい。
家族は順番に風邪を引いていくのだけれど、私は倒れられないから!と気を奮い立たせて踏ん張った感じ…
この時期を楽しく乗り越えられたのは大きな自信になりました☆

一方、心の勉強もしているし、考察を深めたい時期であるのになかなか立ち止まって考える時間が持てない…
そんな状況にちょっとフラストレーションを感じていたのも確か。

仕事の忙しさがMAXだった夫も噴火しそうだったので、これは皆が癒しを必要としている、ということで急遽沖縄の宮古島に行くことになりました。

滞在中は遠出せずただひたすら海とプール!
以前も滞在したことのある、自然との距離が近くて環境への配慮も感じられるホテルに泊まりました。
ホテルの前にあるのはほんの小さな浜辺、入口も小さいので何時に行ってもほとんど人がいない。
でも足を水に入れた時点で足元を魚が泳いでいるような場所で、水中に入ると透明度の高い水の中に珊瑚礁が広がって、色とりどりの魚と一体になって泳げるのです。
時間を忘れて、ただただ水に浮かんで海中の生命の美しさに見惚れる時間を過ごしました。

水に浮かび、せわしなく、でも平和に幸せそうに泳ぎ回る魚を見ながら、地上からは見えないところにどれだけの生命と活動と美しさがあり、歴史があるのか!と感動し。。。
こうして水中の世界が広がっていることが地球上の多様性を生み出した奇跡であり、その奇跡を作った偉大な創造主の存在を感じざるを得ない、感謝せざるを得ない気持ちが湧き上がってくるのでした。

実は私は幼い頃から海に対して表現のできない恐怖心がありました。
5歳から始めた水泳では大会に出るほど泳ぎが得意だったため、溺れる恐怖はないはず。
でも広大な未知の世界と生命が広がっている海は、考えるだけでも息が苦しくなる感じがして、ダイビングをする人の気がしれない、、笑
美しい海で魚を見るのは大好きなのでシュノーケリングはやりたい、果敢に挑むのですが普通の呼吸を保つのが困難でした。

そこで今回は普通のゴーグルのまま、自分のペースで空中に頭を出してまた潜る、というのを繰り返していたらなんとも快適。

その体験が、この9ヶ月くらいの心の学びと重なるところがあるなぁと感じたのでした。
海(世の中)には美しくて感動するような魚(ご縁のある人)がたくさんいるということが分かっているけれど、シュノーケリング越しに見るのは心地の良いものではなくて、多くの労力と体力と気力を要するもの。
いつしか、海に入ること自体が億劫に、恐怖心を湧きおこすものになっていってた。
けれど、メガネ(見方)を変えることができ、自分に無理のない方法で水に浸かっていることができるようになったら、恐怖心はなくなって良い形で力を抜いて楽しめることが分かった。
魚と距離を縮める必要もない。
お互いの平安を保てる距離で楽しく一緒に波の動きを楽しむことができる。
その「場」を共有して楽しむ。
それが「平和」ということ、「人と繋がる」ということ、「生きる」ということ、なんだなぁと思ったのでした。

自分がメガネを通して世界を見ていて、それが息苦しい時には、メガネを変えてみるという勇気が必要で、でもそれは一緒に学んでいる人がいなかったら私にはなかなかできなかったことだなと改めて感じた体験でした。

最後に。。「母なる地球」と一体になる感触を得られて、ものすごく癒されました!!

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