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自分の尊重、個性の尊重、他人の尊重

こんにちは🌟

ずっと人に話せなかったことがありました。
それは、上の子の成長&学習面について。

上の子はクリエイティブな側面が強く、小さい頃から違う次元の
空想の世界に入りがちでした。
しょっちゅう「おーい地球に下りておいで〜」と声がけをしていた私。

存在しない遊び(いわゆるごっこ遊び。「宇宙人が地球を攻撃してきた!生き延びるためには床に置いたクッションから落ちることなくうまく歩かなければならない」とか「大人に気づかれずにこのおもちゃをトイレまで持っていかねばならない」とか世界やルールを作ってその中でサバイバルゲームをするような感じ。)
を作り、まるで隊長になったかのように下の子や年下の従兄弟達を巻き込んで遊ぶのが得意だった。
年下の子達が目をキラキラさせて隊長の言うことを聞いている姿は
「あー大人には見えないものが見えている!」
と感動を覚えるくらいでした。

一方、上の子が通っている学校は学習面で非常にシビア。
課題が非常に多く毎週いくつものテストがあって、週末も勉強に費やす時間をしっかりと取る必要がある。
学校は勉学の成績が全てで、思いやりや協調性など人間性については一切触れられることがありません。
特に中学に入ってからは毎日勉強勉強、我々親も成績の話ばかりで上の子の
世界観を全く尊重できていない日々。

元々集中力継続に大きな課題のある長男は、とにかく少し勉強をしただけで
「疲れた〜めんどくさい」
と嫌になってしまう。
それに対して、私と夫は少しの努力で成果が出せるのにそれをあえてしないことが理解できなくて、
「集中して!さっさと終わらせれば遊べるじゃん!」
と無理やり課題を終えさせる。
これ↑が親子の会話、親子の関係性になってしまっていて、
建設的でないと分かりながらもベクトルが交差せず平行線のまま、
お互いが悶々とした気持ちを深めていく生活を送っていました(正直今も継続中)。
コアエッセンスで実現しようとしている世界と真逆と言っても過言では
ないかもしれません。。

今回コアエッセンスで学んでいることを通して、私自身が変わることで、
この関係性を変えることが大きな宿題なのかと気づき始めました。
これは私自身の「自己信頼」の問題であり、息子との「信頼関係」であり、自分と他人の「個性」を認めるということであり、「他人を尊重する」ということである。。

人の価値観を自分に押し付けず、自分の価値観を他人に押し付けることをしない。
超えるべき大きな壁がごくごく身近にあったということを気付けたことに
感謝しながら、今度は実際に何ができるのかを模索していきたいと思います。


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