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『猫は、うれしかったことしか覚えていない』
大好きな画家・絵本作家、ミロコマチコさんの挿絵がたくさん見れる本。この人が描く猫が一番好き。
以下、本書よりお気に入りのイラストと文をいくつか抜粋。
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コウハイ(猫の名前)は、何事にもフットワークよくアタックし、玉砕しても気にもせず、それはそれ。粘るなんて野暮はせず、だめならだめで、ハイ、次回にチャレンジ。
猫は余計な力みが抜けています。めげないし、落ち込まない。そして、前向きに明るくあきらめるのです。
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iPhone、iPadなどアップル製品が犠牲になりがち。そしてこのしれっと顔。
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ほんとにこんな顔になって、怒るより笑ってしまう。
![](https://assets.st-note.com/img/1716887831173-V7B1rdE6Sy.jpg?width=800)
ミロコマチコさんのイラストはユーモアたっぷりでクセになる。何年か前に奄美大島に移住して、以前にも増して自然や生き物をダイナミックに表現したプリミティブな絵を描くようになった。思いっきり心を開放して描いているのが伝わる。絵もイラストも、対象物への愛が溢れているのは共通している。名作の「ねこまみれ帖」もたまに読み返さなくては。
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