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無敵超人ザンボット3の香月真吾という人物に狂わされる

せっかくなので、ここで自分の好きな作品とキャラクターについて、語ろうと思います。
めちゃくちゃ…長くなったが…
香月よ…
ぜひ、お付き合いください。
おねがいします!!!!!!

無敵超人ザンボット3ってなに

無敵超人ザンボット3
日本のテレビアニメ
『無敵超人ザンボット3』(むてきちょうじんザンボットスリー)は、日本サンライズ制作の日本のロボットアニメ。テレビアニメとして1977年から名古屋テレビほかで放送された。

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/無敵超人ザンボット3

Wikipediaからの引用ですいません。
それと、公式HPもあるんで、そちらを見ていただければ、簡単な詳細、ストーリーはわかるかと思います。

とにかく、めちゃくちゃ古い作品です。
46年前です、わたしは生まれていません。
自身の両親も、結婚すらしておりません。
しかし、現在でも、語り続けられている名作です。
(スパロボのおかげ…でもありますが)

23話しか話数がないので、ちょっと駆け足な部分もありますが、キャラクターたちのさまざまな感情描写、そして、本当の正義とは…
さらに家族愛がテーマになっていたりします。
46年も前の作品なので、多少のツッコミどころはありますが、それ以上の衝撃的なエピソードが存在します。
それが人間爆弾とかいうものなんですが…

こちらでは、ザンボット3との出会いと、その登場人物、香月真吾について書いていこうと思います。
(長くなりそう〜!!!!!!)

ザンボット3との出会い

それは2018の春だった

当時、清掃の仕事をフェードアウトしてしまったんですが(ヤバすぎる)
めちゃくちゃ森田童子とか聴いてた。
なんか…荒んでたり、そうでなかったりしていた。

それは置いといて、当時繋がったばかりの友人が、ザンボット3が好きな子で、そこから興味を持ったのが始まりでした。
ザンボット3、暗いという話ばかり聞いていたので、観るの怖いなぁというのがあって、そのときまで触れずにいました。
いま思えば、23話しかないし、さっさと観てしまえばよかったのに…!!!!!!と後悔しております。

友人にすすめられ、さっそく視聴!!!!!!
当時は、友人が推している宇宙太と恵子ちゃんに注目しておりました。
しかし、観ているうちに、気になる登場人物が現れたのです。
香月真吾というキャラクターです。

香月真吾というキャラクター

第一印象が最悪でした。
ウワッ!こいつ…ブスやんけ!!
ていうか、古川登志夫さんの無駄遣いだろ!!
えっ、古川さん、宇宙太じゃないんか!
(ここはスパロボの知識でした)
それにしても、なんなんだ、こいつ!!
めちゃくちゃボロクソ言ってて、我ながらひどいと思います。

しかし、話数を重ねるごとに、香月真吾というキャラクターの魅力に気づきはじめます。
不良設定、妹思いでリーダーシップと勇気があり、わりと素直で…
えっ、香月って、めっちゃカッコよくないか!?!?!?
顔に似合わず、いい男すぎる。

作品を観終わった頃には、うぉー!!香月くーん!!!!!!って感じになっていました。
もう始まっている。もう止まらない(AK●RA)
わたしは気持ち悪いオタクなので、香月呼びから香月くん呼びに代わっていました。
手のひら返しかな?
のちに香月真吾とフルネーム呼びになった。やばい。

ザンボット3を観て

ストーリーや考察など関しては、いろんな方が語っているので、割愛します。
(…言いたいことは山ほどありますが…)

ザンボット3は、規模が大きい家族ものだと思っております。
22話の神源五郎の特攻シーンの流れが好きで。
特攻シーンに関しては、以前から知ってはいたのですが…
(D●Mのカラオケ映像にも使われているし…)
冷静かつ的確な判断力、そしてリーダーシップのある源五郎さんが、嫁さんの花江さんが地球へ降りれない!とわかったとき、一心不乱になってキングビアルを分離させて守ろうとする姿、本当に素敵なんですよね。
そのとき、地球を守るために闘うヒーローが、惚れて一緒になった女を守るために闘う男になるんですよ、カッコよすぎます。
花江さんが地球へ降りられた後の、あの表情、本当に好きです。
まあ…作画は安彦絵から離れすぎていて好きじゃないんですけど…
特攻前の姿は、地球を守るヒーローではなく、地球にいる家族たちを守る父親になるのも、大好きな場面です。

…香月の話から脱線してしまい…
源五郎さんもめちゃくちゃ好きなキャラクターなんです。

香月真吾に狂う日々

とある一文の勘違いから始まった

ザンボット3視聴後、ひたすら香月について調べたりなんだりしていました。
数少ないファンアートを拝見したり、ザンボット3では香月がすき!というツイートや書き込みをみては、ニヤニヤする毎日でした。
(わたしは気持ち悪いオタク)

そんな狂ったことをしているとき、ふと目についたものがありました。

黒人と日本人のハーフであることで不良となったとの初期設定があるが、作中では触れられていない。

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/無敵超人ザンボット3

当時は、この一文を鵜呑みにしてしまい、さらに香月に関して好きが加速してしまいました。
(この設定は実際にないそうです、わたしも調べました…)

人間の証明という映画

ザンボット3を視聴する前の話なのですが、角川映画を少しずつ観ていた時期があり、松田優作が出演する作品を中心に、視聴していました。
そのとき、なんとなく観た「人間の証明」という作品が、とても衝撃でした。

内容よりも、GIベビー(混血孤児)の存在がとてもショックで、彼らにはなにも罪もないのに、差別されていたと知り、半日以上大泣きし…
あまりにもショックかつ、悲しい歴史でした。
GIベビーに関して、たくさん調べて調べて、大泣きして…
戦争はあってはいけない、と心から強く思いました。

ちゃんと書籍も読まねばならないかな、と思っていた時期がありました。
(しかし、つらくて読めずに現在…)

香月に対してのひとり歩き考察

香月の混血児という設定が本当ならば(実際はデマでしたが)差別によって荒んだ部分もあるのでは、と思いはじめました。

香月は、お母さんと妹をとても大切にしている描写があるにも関わらず、お父さんに関しては、特になにも言っていないのです。
もしかしたら、お父さんは、香月と血のつながりがないから、不仲な部分があるのでは、と勝手に考えていました。
そういうのもあってか、父親という存在が好きになれない部分もあったのではないか、と考察していた時期がありました。

そこからの、第6話「父が帰ってきた日」の香月と源五郎のあの場面に繋がる気がしました。

第6話「父が帰ってきた日」の香月と源五郎

わたしが好きなエピソードです。
何度も観ています。

勝平の父、源五郎が漁から帰ってくる話なのですが、神ファミリーを憎んでいる香月や一般市民に、源五郎がとらわれてしまいます。
親父さんに消えて欲しい、と縄で縛った源五郎を引っ張りながら言う場面があります。
たぶん、父親という存在が元々好きではない香月は、勝平の父である源五郎に対しても、いい印象がないんだと思います。
元々、神ファミリー自体にも…いい印象がないですし…

源五郎は、香月のしていることに対して、こんなことをしてもなにもならない、と説得します。
いまは神ファミリーの行動に関して、わかってもらえないだろうが、いつかわかってもらえる日が来るだろう。
いま、わたし(源五郎)がメカブーストにでもやられたら、きみ(香月)は後悔するだろう。
源五郎のその言葉に、そんなわけあるか!とわらう香月。
きみは、ひとを見殺しにできるような人間ではない、と説得し続ける源五郎。
(アニメの尺もあるが)急にしおらしくなり、素直に縄をほどき、身の上話をし始める香月。
そのあと、足をはさまれ、逃げられない香月を勝平が助けます。
源五郎が香月を連れていこうとしますが、ひとりどこかへ行ってしまいます。

個人的に、この場面で、自分の父親が源五郎のようなひとだったら…と香月は思ったんじゃないかなと思いました。
源五郎に理想のお父さん像を抱く香月…よいなぁ、と…
まあ…そんな描写は今後ひとつもないですし、源五郎と話をするの、22話の特攻時だけなんで…
ただの個人的な考察です。

この少ないやりとりが、個人的にとてもすきなのです。

香月真吾が好きすぎて

そんなこんなで、5年経った現在も、香月真吾というキャラクターに熱を上げています。
ファンアートを描いたり、カスタマイズして人形を作ったり、アクキーを作ってみたり…
自分なりの愛の表現をいろいろやっています。

たしかに、本編ではかなり魅力的なキャラクターではありますが、ここまで狂ってしまうほどの魅力があるか、といわれたら…
そんなことない気がします。
顔もブスだしな(暴言)
しかし、香月に対して、いろいろな感情が巡り巡って、現在です。

ザンボット3は、バンダイチャンネルで視聴できます。
バンダイチャンネルには30日の無料期間があります。
それに対して、ザンボット3は全23話なので、1日1話ペースでも、無料期間内で観終わります!

わたしのことを嫌いになっても、無敵超人ザンボット3と香月真吾のことは、嫌いにならないでください。
おねがいします。

こんな感じです。読んでくれてありがとう。

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