Atlassian Trelloのリンクカードはどこまでいい感じにリンクしてくれるかやってみた
この記事は
Atlassian Advent Calendar 2022の 17日目の記事として投稿しています。
Trelloのリンクカードとは
各種別のAtlassian製品、SNSなどTrelloのカードにピッとリンクはるといい感じにしてくれる機能です。
公式情報はこちら。
公式情報見れば大体わかるのですが、せっかくだから試してみたいと思います。
Atlassian製品のリンク
まずは基本編ということで別のAtlassian製品のリンクを試します。これは相当いい感じなるでしょう。
Confluence Cloud
Confluence Cloudの任意のペーじURLをはると上記のように展開されます。右下にあるpreviewではコンフルに遷移することなくページの内容が見れるので、よく見るページはtrelloにリンクしておくといいかもしれません。
Jira Cloud
続けてJiraCloudです。
チケットのURLを貼るとこんな感じです。Jiraにある個人タスクをこのようにTrelloの個人ボードにするのもありかもですが、TrelloにJiraがあるっていうのはわかりにくいかもですね。もちろんカードの情報はJiraを更新すれば同期されます。
Jiraは色々機能(画面)があるので試した結果は以下の通り。
- 課題フィルター : 何も起きず
-Project: プロジェクト名が展開される
-ダッシュボード: 何も起きず
Bitbucket
単一ファイルは以下のようにファイル名が展開されました。
ブランチのURLは以下の通り。
PullRequestも展開されました。レビュー依頼が来たときに貼っつけておくのもいいかもしれません。
StatusPage
残念ながら展開されませんでした。近年、業務上多様なSaaSを利用しますが、多くのSaaSがStatusPageでサービス稼働状況を公開していると思います。Trelloに展開できると利用SaaS、また任意のSaaSの特定サービスの稼働状況をTrelloにまとめて一眼でわかるなんてことができるかもしれないですね。
他社サービス
github
bitbucketと同じように展開されました。できればオクトキャットが出てきて欲しかったですね。
Google Drive /Speaker Deck/Slide Sare
3サービスともプレビューまで展開されました。各種イベントや勉強会でシェアされたスライドをtrelloにためておくのもいいかもしれませんね。
miro
preview展開までされているのでTrelloを離れることなく作業できます。
各種SNS
YouTube/インスタ/twitter は当然のようにいい感じになりました。
最後に
さて色々展開されて便利なことはわかりました。どう使うのがいいのでしょうか。リンクだったらConfluenceでも色々展開できます。ブラウザのブックマークでもいいかもしれません。
個人的な見解としてはTrelloを完全個人利用のダッシュボードとして使い、そのときにこのリンクカードが威力を発揮すると思います。
Atlassian製品はTeamで活動することを目的としたツールが多いです。
- ドキュメントをシェアする
- タスクを共有する などなど
もちろんTrelloもチームで扱うのに極めて便利ですが、JiraなのTrelloなのといった疑問は常にあります。それについてはまたどこかで書こうと思いますが
チームはJira、Trelloは個人ダッシュボードとして活用してみるというのがいいと思っています。
イメージとしては
: Jiraにあるチームの課題から個人に細分化したチケットをTrelloで管理する
: Trelloボードは背景を変えられて、なんとなく個人感を出しやすい。(些細ですが重要)
: 自分の好きなスライドをいつでもリンクカードにしておいて、モチベ下がってるときに見る
: お気に入りの動画/好きなアーティストのインスタをささっとみて元気を出す
:そしてまた作業対象のtrelloカードを見て仕事をする。githhubやbitbucketのプルリクやコードにtrello上から素早く戻って作業する
:プライベートでやること発生したらささっとトレロのカードにしちゃう
と言った感じで仕事/プライベートのやることリスト/息抜きに使えるリストと言った最強のTrello個人ダッシュボードがこのリンクカードの機能によって実現できるのではないでしょうか。
ひとまずそのURL Trelloに貼ってみよう!
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