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Blast Gold お買い物上手選手権の振返り

はじめまして、のうじるたろう (@conferencesix) です。
前はたんじろうという名前で活動してましたがアカウントが2度凍結してしまい今はひっそり過ごしています。

はじめに

さてさて、みなさんBlastのフェーズ1お疲れ様でした。
どれぐらいのGoldを稼げたでしょうか。
少ない資金で比較的多くのGoldを獲得できたと思うのでどうやって獲得したのかを書いていこうかと思います。
これからフェーズ2が始まるのでその参考になれば幸いです。

自己紹介

事あるごとに自動化をしています。(Playwrightはいいぞ~!)
例にもれず、今回のBlastでも自動化で攻略している部分が多くあります。
正直あまり大きな声で言える内容ではないですが「note書いてみたら?」と背中を押されたので書いてみることにします。

Blast フェーズ1結果

  • 獲得Gold : 9,500

  • 獲得Point : 約50M

  • 持ち込んだETH : 1ETH

  • Total収支:+1ETHくらい

  • 経費、Perpの事故 : 約3,000ドル

  • $Blastの売却益 : +22,000ドル

獲得Goldの内訳

  • 100x … 4,500 Gold

  • Sekai Glory … 1,700 Gold

  • nftperp … 1,000 Gold

  • Blaze … 450 Gold

  • その他諸々

  • 自己リファ分 +24%

このうち、最後の1週間で貰ったGoldは全体の約7割でした。
獲得Goldが少ない順から紹介していこうと思います。

3位 nftperp コスト 2,200ドル/ 1,000 Gold

nftを板取引できるプロジェクトです。以前はArbtrumでも取り扱っていましたが現在はBlastのみ取り扱われています。

参加者が異常に少なさそうで穴場感がありつつもよくわからず敬遠していたのですが、黒閃の使い手であるつきさん (@60000YENotosita)からコスト0で大量にGoldを獲得できるよ!というDMをこっそりいただきました。

そんなうまいはなしがあるわけ、と思ったのですがどうやらこのプロジェクトでは実際に取引をせずともbest bid/askから±4%以内の指値がGoldの報酬としてもらえるということがわかり、それであればコストをかけずにGoldの獲得が可能だという理解をしました。

実際にやってみると、1日のボラが異常に高くそこそこ遠くに指していても割と簡単に指値にささってしまいます。即損切りをすればよいのですが板が薄くポジションを即決済するとある程度の損となってしまうので

                           「「「 価格が戻るまで待つか!!! 」」」

とおもい待っていたところ、あれよあれよと踏まれてしまい一撃で2,200ドルを持っていかれました。

赤丸:売った位置
青丸:損切り位置

苦しみながら損切りしたのですがあのまま持っていたら5,000ドル分清算されるところだったのでなんとか助かりました。HarryPotterObamaSonic10Inuまじで許さねぇ…

爆損したおかげもあり1000 Gold貰えたのですが割に合いません。今度つきさんご飯奢ってください。ありがとうございます。

2位 Sekai Glory コスト 400ドル/ 1,700 Gold

モバイルおよびデスクトップで遊べる、ガチャオートバトラーコレクタブルカードゲームプロジェクトです。

Sekai Glory(通称:セカグロ)は一貫してユーザーに対しかなり公平にGoldを配布していた為、お金がなくともある程度Goldを稼ぐことができました。セカグロでのGoldの稼ぎ方は随時アナウンスされており主には

  • バトルの回数

  • レーティング

  • トーナメントへの出場

などが指標とされておりました。

超初期組はかなり安い価格でカードを取得できたようですが、それ以外だとOpenSeaで取引ができるようになったタイミングでランクの低いカードであればかなり安く投げ売りされていることが多かったのでそれらを拾って参加できました。

スキルの強さがモノを言うカードゲームですが最低ランクのカードでも組み合わせ次第では格上をボコれるバランスになっており、最低ランク3枚のカードで最高ランク3枚のカードを倒す、なども可能です。

やった事としてはまずドキュメントを読み漁り一通りのスキルを把握した後、安いカード(当時、1枚3ドル程度)を幾つか買い集め、スキルの組み合わせの検証をしていました。その結果、最低ランク縛りのデッキでレーティング3,500程度(当時の報酬だとこのレーティングで100 Gold)まで到達しました。

現在のフロアは1ドル

より安価で強い組み合わせを見つけた後は非常に単純で、対戦回数をとにかく稼げばいいだけの作業になります。bot化も非常に単純で

  1. Topページタップ

  2. バトルボタンタップ

  3. F5でリロード

のみです。
正直、小学生でもつくれるレベルです。プログラムの知識がなくともUWSCやPower Automateなどの簡易的なツールでも自動化できます。

最終的に400ドルのコストで1700goldもらえたんですが、16/20垢 banされていたのでそれらがbot判定されてなかったらもっともっと稼げてたと思います。

You ban

1位 100x コスト 0ドル/ 4,500 Gold

フェーズ1では最も最後発のPerp DEXプロジェクトです。

Blast フェーズ1の最終局面、ユーザー側もGoldの獲得に飽きてきておりかつプロジェクト側もGoldの配布を雑に行っていた時期に正式ローンチしたことをたまたま初日に気付きました。

気付いた当時の記念スクショ

後残り10日前後で11.4万 Goldを配る…だと…?
すかさずドキュメントを確認してみると、意味の分からない説明が書いてありました。

takerFee = 0、makerFee = 0……?
(現在、takerFeeは0.01%となっております。)

な、なにを言っているかわからねーと思うが最後の最後でGoldを大量獲得できるチャンスを掴んだと即座に理解しました。

ドキュメントを読み進めてみると、100xもnftperp同様に指値を出すだけでGoldの報酬に直結すると分かりました。また、takerFeeが0なので、自分で出した板を成りで食わせてもかかる費用は0です。
気付いたタイミングでは本当に人が少なく、全体取引量の30%を私が作っていました。

そしてこのプロジェクトを見つけてから3日目、あることに気付きました。
        「「「 自分の資産を超えた指値を入れられる……??? 」」」

100xの超初期段階では、資金100%使ったポジションを各トークン毎に30ポジずつ持つ事ができました。

  • BTC … レバ20倍 * 30ポジション

  • ETH … レバ20倍 * 30ポジション

  • SOL … レバ10倍 * 30ポジション

  • BLAST … レバ2倍 * 30ポジション

つまり、MAXで120ポジ、1560倍分の指値を入れることができます。前述した通り、100xではnftperp同様に指値を入れるだけでGoldを貰えるプロジェクトです。

ここで全力を出さずしていつ全力を出すのか!?

そのタイミングでアカウントを20個まで増やし、20ドルを入金しそれぞれのアカウントで120個の指値、合計2,400個の指値をプログラムで入れたことにより、ポジションを持たずに4,000Goldを獲得しました。

ただし、この方法でのGold獲得は一度しか成功せず、その後にした取引もウォッシュトレードと判定されてしまっていたのでこの黒閃でのGold獲得が最後となってしまいました。

まとめ

Blastでお金を使わずにGoldを稼ぐには、人のいないプロジェクトを見つけ、誰もいない中コストを最小限に抑えつつ全力を出して戦うことが重要なのだと思います。またそれはBlastだけに留まらず重要な考え方なんだろうなと感じました。

今回紹介した事以外でも、プログラムを組んで情報収集しある程度成功できた部分はあると思います。エッジは見えてるけど手動でやるには面倒だな…という時には力になれると思いますので、クローズドなディスコードなどに気軽に呼んでいただければと!

ここまで読んでいただきありがとうございました。

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