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深い泥濘みは牛歩で進もう。

最近少しずつ、
私自身のことを
書かせていただいています。

私自身のことを書いているので、
「スキ」をいただけると、
「大丈夫だよ。」
「いいんだよ。」
のような温かさを、
勝手ながらも感じております。
ありがとうございます。

昨日、
今がつらくても、
自分が自分であることが
どうしようもないくらいに苦しくても、
投げ出さずに乗り越えてほしい、
と書きました。

それと併せて、
「乗り越える」だと難しい時は、
「乗り切る」でも
「やり過ごす」でも大丈夫、
と書きました。

「乗り越える」と言うと、
エネルギーのある状態で
困難に立ち向かうような、
勇猛果敢な印象です。

ですが長い間、
困難の中にいるときに
立ち向かうエネルギーは
残っているでしょうか。


困難の渦中にあるとき、
気持ちを奮い立たせるための
僅かなエネルギーすら
失ってしまっていたりします。

その僅かなエネルギーは
生きるという目の前のことを
処理することに精一杯で、
事態を好転させる行動を
起こすために思考することですら
できなくなっていたりします。

そんな状態である事が、
困難に直面している時は多々あります。

気力がその困難に奪われているような、
そんな状態。


深い泥濘みぬかるみに嵌っても、
前に進むことを諦めなければ、
沈まずにゆっくりでも
進めます。

一歩が物凄く重たくて、
歩きづらいけれど、
止まらなければ進めます。

歩きづらいから、
落ち着いて呼吸を整えるために、
時々立ち止まってもいいです。

牛歩という言葉は、
ポジティブな方向に使われませんが、
牛歩で大丈夫です。
進むことさえ諦めなければ、
必ず目的地しあわせに辿り着けます。

「このままは嫌。」

何が自分にとっての幸せか、
分からなくなっていても、
その気持ちさえ忘れずにいれば、
目的地もいずれは分かってきます。

深い泥濘みに嵌って、
足を取られても、
なかなか進めないことに慌てずに、
一ミリでも進めば良いです。

牛歩でも、
進んでいることに
変わりはありませんからね。

『時にバラバラに
 壊れてしまうことも
 あるかもしれません。
 でも、そのおかげで
 それ以上に良いことが
 訪れるんです。』
 マリリン・モンロー

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