最高裁判所が好き
いきなり好きといわれても困ってしまうであろう、最高裁判所さん🤔
嗜む程度で建築が好きなのですが、どれか一つといったらこれが思い浮かんでしまいます。
初めて皇居ランした時、走り初めで背後でマラソン大会のスタートがきられ、猛烈な集団に追いかけられて必死に走って逃げたが横断歩道がなかなかない。やっとあった横断歩道で右折したら、そこは最高裁判所だったというわけ。
そんなエピソードもあってか、いざとなったら最高裁判所へGOな感覚を持っており、心の拠り所となっています😌
設計は岡田新一。すぐ近くの警視庁本庁もこの方ですね。病院や図書館など、大規模建築を多く手がけています。
で、この最高裁判所。外から見たら巨大な異形の石の固まり。巨人が住んでるのかと思うほど天井も高くて異世界感が半端ない。中に入るとまたとすぱっと広く高く明るく外と内とのギャップに感動です。天井など丸いモチーフが多くやさしさや平等さを感じる。中に入ったのに外の大自然に出た感覚がとても不思議です。御影石の壁の触り心気持ちいいし。ここは日本なのだろうか。
大法廷の部屋は年に1回憲法改正で使う頻度ということですが、潜入してみるとめちゃゴージャス!
高い天井がポイントで窓になっていて空から光がどばーと注がれてます。両側に飾られている絵も椅子も空間そこものも、全て最高峰感がはんぱない!🙏🏻
こういうのってて生ける大きな芸術作品として、みんなで楽しめる日が来るといいなと思います。アクセスの悪い古くなった有名建築の有効活用に苦慮してることをよく耳にします。建築物が機能として有効か無効かによらず文化としてのエンターテイメントになる仕組みがあると良いですね。維持し続けるにはコストもかかるので、難しい問題ですね。
持続可能な建築とは如何に⚖️
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