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臙脂色のルーキーの進捗・前編

こんにちは。

2011年に拓殖大学が岡山に入団、そこから10年間岡山でプレー。岡山を退団し35歳になった今でも中国リーグ・福山シティでもプレーしている三村真選手。J2通算176試合。(全て岡山在籍時)間違いなくルーキーとして獲得して活躍した成功例といえるでしょう。

ではここ最近はどうなのでしょうか?

今回は直近5年間のルーキーたちのここまでの成績を見ていきたいと思います。
ちなみに前後編分けてお届けしようと思います。

2020年

2020年は上門、徳元、増谷を琉球から3人とも完全移籍。ポープウィリアムを川崎から期限付き移籍で獲得するなどで迎えたシーズン。岡山に加わったルーキーは2人。
中央大学から入団した野口竜彦選手、ファジアーノ岡山U-18から昇格した山田恭也選手の2人です。

野口選手は1年目27試合に出場で大活躍。しかし2年目出番を失い、3年目の2022年にJFLの青森に期限付き移籍。
14試合に出場し復帰するも岡山で結果を残すことは出来ずに2023年にJ3の富山に期限付き移籍そしてシーズン終了と同時に退団して今季はJFLの三重でプレーしています。

山田選手は1年目は出場はなかったのですが2021年に初出場。2022年にはJFL・高知に期限付き移籍し14試合に出場。今季はJFL・V大分に期限付き移籍していましたがチーム事情で岡山に復帰にして今も岡山でプレーしています。

2021年

2021年は水戸から河野。鳥取から井上。清水から川本、梅田。FC東京から宮崎畿笑などを獲得したシーズン。
ルーキーもこの年の2人です。

甲南大学史上初めてのJリーガーとなった木村太哉。ドリブルが武器でムードメーカーでもある彼はプロ1年目から爆発します。
1年目ではリーグ戦全試合出場し2ゴール。素晴らしいルーキーイヤーとなりました。

しかし怪我やレギュラー争いなどで苦しむも22年は19試合、23年は28試合に出場しました。

そして迎えた今季22試合に出場2ゴールを記録し岡山で結果を残しています。

もう1人は大阪体育大学から加入した疋田優斗
サポーターの記憶に残っているのは「デビュー戦劇的スーパーゴール」を決めた第10節のアウェイ愛媛戦でしょうか。

川村拓夢が2ゴールを決めるも上門のゴールで1点差、そしてラストプレーでCKのクリアボールのこぼれ球を右足一閃振り抜いてゴールを決めました。

この試合からベンチ入りが定着し一時はレギュラーを勝ち取り12試合に出場しました。しかし2年目はほとんど出場はなく3年目、当時J3の愛媛にレンタル移籍。18試合に出場しチームのJ3優勝に貢献しました。
しかしサポーターも驚きの契約満了。未だ移籍先は決まっていませんが本人は現役続行を目指しています。


今回は2020年、2021年の新人選手のここまでの成績を紹介しました。後編も近日上がるので是非お楽しみに。

では。

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