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『 果物と暮らし/02 』

前回は福島の果物、特に桃について書かせていただきました。
今年の夏を振り返ると、桃ジャムを数種類作った中でも、赤みの強い「まどか」で作ったジャムが見た目が可愛くてお気に入りでした!

▶︎前回のnoteで写真を紹介しています。

ジャム以外にも、そのまま食す他に、ここ数年で定番となった桃モッツァレラや、ピクルスにしてしばらく楽しんだり、桃が少し柔らかくなっちゃったら、すりおろした玉ねぎやお醤油などと一緒に火にかけてお肉にも合う甘酸っぱいソースにしてみたり、存分に桃を味わえたかなと思います。
夏場はほぼ毎日くらい何かしらの形で桃を食べていたような気がするのも、桃の消費量が第一位の福島ならではかもしれません。

季節が変わって秋へ、そして冬も近づいてきたので、今回はりんごの楽しみ方をご紹介いたします!

福島県はりんごの生産も盛んで、メジャーなサンふじの他、県のオリジナル品種も見かけます。こちらは「べにこはく」です!

べにこはく

蜜の入り具合とその見た目の色から名前がつきました。
皮はとても濃い紅色で、酸味・甘味ともに濃厚!
今年も時期になって出てきたら絶対買おうと思っているりんごです!
ジュースやジャムでもいい赤みが出て美味しそうなので、見かけたらぜひお試しください♪

実は青リンゴの代表格「王林」発祥は福島県(桑折町)なんですよね!
(今はもう原木は無くなってしまいましたが、石碑が建っています。)

青リンゴといえば、甘くない青リンゴ「グラニースミス」はご存知でしょうか?日本では青リンゴといえば「王林」ですが、世界的には青リンゴといえばこの「グラニースミス」がポピュラーです!

酸味がつよく加熱調理でも身が崩れにくいので、加工用として流通することが多いりんごで、なかなか一般的な小売店では見かけないかもしれません。
私は結構好きで、手間のかからないものだとサラダや焼き林檎で楽しんでいます。
酸味の強いりんごを探している方、お菓子に使うりんごを探している方におすすめです!

りんごは焼いてほかほかの状態でも美味しいのが良いですよね。バターでソテーしてバニラアイスを添えるのも好きです!
あと、昨シーズンはジャムを作る際にバターを入れて、りんごバターも作りしました。りんご×バター、相性抜群!

色々楽しみ方を模索し続けていますが、最近レパートリーに入ったりんごメニューが「りんごチップス」です。パリパリのりんごも美味しい!

薄く切って、低音のオーブンでじっくり水分を飛ばして作ります。ほったらかしでいい割に、味が凝縮していて美味しいので子どもにも「また作ってね」とよくリクエストされるおやつです!

ぐっと寒くなってきたので、美味しいりんごがたくさん出回るようになりますね!

今シーズンもたくさん、りんご料理を楽しんでいきたいと思います♪

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