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コンカフェにスタンドフラワーを頼むお話 ① スタフラの意味

 ども、ベールです。今日はスタンドフラワーについてのお話です。なんとか毎日更新が続いています。コンカフェによく通っていると、主にバー系店舗に多いのですが、スタフラ出ることってありません?あれってなんなんでしょうね。と言いつつ自分も3,4回程スタフラを自分で出したり関わったりしたことがありますので、どういう位置づけで捉えたらいいのかって話をしたいと思います。余裕があれば、スタンドフラワーを注文する過程の話もしたいのですが、分割するかも。

そもそもスタンドフラワーって?

 スタンドフラワーって、歴史とかは正直からきしなのですが、元々は花を贈る文化の派生であって、開店祝いや供花など慶事弔事問わずいろんな場面で使われてきたものかと思います。花を贈る方法の中でも特に目立って主張するので、その人そのものよりも、その場の時間空間に対して華を添える意味合いが強いのかなって思います。
 開店祝いで調べると、フラワーアレンジメントとスタンドフラワーのどちらかが定番でやっているようですね。

なぜコンカフェにスタンドフラワーの文化があるのか

 なぜコンカフェにスタフラが?気になりますよね。開店祝いや周年時にあるものは、一般的な店へのお祝い事として捉えることができると思います。ただ、キャストの誕生日イベントや卒業イベントで出るスタンドフラワーが出て、それも推し事の一環と思われているのって独特な気がします。
 どうしてこのような形になったのか考えてみると、やはりコンカフェとは何かという話が少し入ってきます。何度も言っている私の中の定義ですが、コンカフェとは業種業態よりもさらに上位レイヤーの分類で、誰かを推せるかどうかをその線引きとしていると考えています。
 なので、考え方としてはこうです。コンカフェになぜスタンドフラワーがあるか?を考える必要はなく、スタンドフラワーのある文化の業態(例えばガールズバーやスナック)の一部がコンカフェとして認知されているだけということです。我々は、そのスタンドフラワーを出すという行為にも「推し性」を見出したという形なのかなと思います。

スタンドフラワーの是非について

 コンカフェのイベント時におけるスタンドフラワーは、個人的には肯定派の立場をとっています。キャストへのプレゼントとか、キャスト間の競争につながるようなことを禁止しているようなコンカフェでは出せないというは理解しますが、「そのイベントの空間に華を添えたいという思い」自体は否定されるべきではないと思います。
 スタンドフラワーなんて花屋が儲かるだけで、店にお金落とした方がいいんじゃないのっていう客がたまにいますが、スタンドフラワーを出す余裕がある客であれば、当然イベントの当日もある程度盛り上げられる注文ができるってもんです。出せない言い訳をしているような人の意見は無視しましょう。
 また「コンカフェ=全員でキャストと繋がれないルールを守って人としての自身のレベルを問わず平等な接客を実現する倒錯的空間」と信じて疑っていない人たちも否定派に回る気がします。たしかにメイドカフェの中にはそういう空間の店もありますが、それをスタンドフラワーの文化のある業態にまで「同じコンカフェだから同様のルールを適用する」なんて暴論もいいとこです。我々はスタンドフラワー出すのに違和感のない業態の店に対して、出したいからスタンドフラワーを出しているだけであって、それを堂々と主張すれば良いかと思います。

つづく

 書ききれなかったので、明日に続きます。明日は、実際にスタンドフラワーを頼んでみる話を中心に。
 ここ何日か早寝早起きできて筋トレもできてとても健康生活を送っているこの頃です。でも今日は飲み会があるから久々の飲酒ですなぁ。


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