見出し画像

東海道53次の旅 愛知県岡崎~宮  2022.09.18(2日目/3日間)

9月18日、3日間の旅の2日目です。前日にフルの距離を走っているので、さすがに足は重いけれど、今日も淡々と「七理の渡し」の江戸側の船着き場のある宮を目指します。

朝ホテルを出ると、ランニングウェア姿のランナーが何人も目につきます。聞くところによると、この日は「オカザキリバーサイドマラソン」が開催されるのだとか。岡崎市内を流れる乙川沿いを走る、ハーフとかクォーターの距離のマラソンだそうです。実は昨夜の岡崎市内のホテルが早い時期からなかなか予約出来なくて、目立った観光地もない岡崎で何故だろうと思っていたのですが、理由はこれだったのですね。

実はこの日も35kmと見込んでいた距離が、終わってみれば42.4kmと2日続けてフルを超えた距離を走ることになりました。この日のゴール、宮の船着き場に到着したのは昨日同様、薄暗くなり始める時間でした。

ここから先江戸時代の旅人は「七里の渡し」を船で三重県の桑名に渡るのですが、今の時代に渡し船はありません。そこで船の代わりに地下鉄と言う文明の利器を利用して、宿泊予定の名古屋市内久屋大通りにあるホテルに向かうことにしました。

この日のご褒美は、ひつまぶし。そして白焼きも格別でした。

豊明市の下にある短いシッポみたいな赤い線は、道を間違えた所です。時々あります。気がついたら元へ戻るのが基本ルールです。
終点の宮からは電車で名古屋の栄に移動して宿泊
市内を流れる乙川。この河川敷の道が、今日開催のマラソンコースらしい。
若き日の徳川家康像。若々しい徳川家康はあまり馴染みがなかったが。
昨日の終点まで戻って、ここから再スタート。
二十七曲がり。岡崎市内はカクカクと何箇所も角を曲がる。城下町ならではです。
八帖村で八丁味噌が作られたらしい。
現在も稼働する八丁味噌

もうこの辺りは地名もなじみが薄く、安城(あんじょう)、知立(ちりゅう)、鳴海など聞きなれない名前の土地を一つずつ超えて行きます。

知立(チリュウ)はもともとこんな文字だった。
知立にもお城があった。
知立神社。
大津まで行けばもう京都は近い。
境川の流れ。この川を越えて三河の国から尾張の国へ。
中京競馬場前
ガードを潜って左に折れるとすぐ桶狭間古戦場跡。
周りには住宅街立て込んでいて、ドラマで見た桶狭間の戦いの雰囲気は無い。
伝統的な絞り藍染めで有名な有松
昔ながらの建築も保存されている。
観光客で賑わう有松の街並み 
木立の場所が、笠寺の一里塚。これまで見た一里塚の中で、最大級の大きさだ。
一里塚は、遠くから見えるように土盛りした塚の上に、榎木などを植えた。
宮(渡し場)に到着
ここが昔の船着き場
熱田神宮の参道前に、ひつまぶしで人気の蓬莱軒。
夕暮れの熱田神宮







この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?