H27(2015)_Ⅱ_1_8(電気防食,電着)

注意事項

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・可能な限り公表されている技術図書や記載している参考文献先を確認しながら書いていますが,記載の内容に技術的観点からの誤り等がありましたらご連絡下さい。事実確認後,必要に応じて返金対応等致します。
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・無断での複写、転載を禁じます。

問題

Ⅱ-1-8 コンクリート構造物の電気化学的補修工法の例を2つ挙げ,その概要を説明せよ。また,それぞれの工法について,劣化したコンクリート構造物に適用する際の設計又は施工上の留意点を述べよ。

参考文献

『電気防食工法』
概要:コンクリートライブラリ―107電気化学的防食工法設計施工指針(案)  P53 1章 電気防食工法の概要
留意点:同テキスト P62 2章 電気防食工法の適用範囲
『電着工法』
概要:同テキスト P177 1章 電着工法の概要
留意点:同テキスト P189 4章 電着工法の施工
 等を参考

ポイント!

 電気化学的補修工法で,ポピュラーな工法としては,電気防食工法,脱塩工法,再アルカリ化工法,電着工法が挙げられます。ここでは,電気防食よび電着工法を取上げます。電気化学的補修工法は,コンクリートライブライリー107の電気化学的防食工法設計施工指針(案)に詳しく記載されています。文章化が手間な方はご購入ご検討頂ければと思います。

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