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大容量ファイルのメール添付は注意が必要

普段、仕事でクライアントとのデータ共有をする際、メール添付という方法を選ぶ方も多いのではないでしょうか。
しかし、何も考えずにファイルを添付すると、様々なトラブルを引き起こす可能性があります。
今回は、メール以外で便利にファイルを共有する方法をご紹介したいと思います。

■メール添付は容量3MBまでが目安

メールは受信出来る容量に限界があり、その限界は利用しているプロバイダーやサーバーによって異なります。
ネット環境が発展している昨今は容量が増えつつあると思いますが、あえて受信容量を設定している企業も少なくありません。
この限界を超えてしまうと、メール自体が相手へ届けられません。送付するファイルの緊急性が高い場合には、相手にも迷惑がかかります。
そのため、メールにファイルを添付する際は、トータルで容量が2MB~3MB程度になるように調整するのがおすすめです。

■大容量ファイルを届けるには?

では、どうしても大容量のファイルを共有したい場合にはどうすれば良いのか?
おすすめの方法をご紹介します。

・ファイル転送サービス
主にブラウザを活用してファイルをアップロード後に取得したURLを相手へ送り、そのURLからファイルをダウンロードしてもらいファイルを共有する方法。
無料で利用出来るサービスも多くあり、ストレス無く利用出来ます。
数あるサービスの中から、おすすめのサービスをご紹介します。

<ギガファイル便>
安心の国産サービス。
登録不要で、無料で利用可能
URL: https://gigafile.nu/

<データ便>
利用用途に合わせて選べるプランあり。
最大30日間、サーバー上でファイルを保持。
登録不要で無料でも500MBまで利用可能。
URL: https://www.datadeliver.net/

<firestorage>
有料プランでは、無制限期間のファイル保持が可能。
ビジネスに特化した法人プランあり。
URL: https://firestorage.jp/

・クラウドストレージ
ネット上にファイルを保存し、保存先を相手へ伝えて閲覧やダウンロードなどをしてもらうのがクラウドストレージです。
保存だけではなく、ファイルやテキストの編集も出来るサービスもあります。
編集は即座に反映されるので、共有スピードを重視される方におすすめです。

ビジネスでメールを使わないという方はほとんどいないと思います。
だからこそ、添付ファイルの容量などを気遣うマナーが求められます。
ファイル転送サービスやクラウドストレージなどを上手に活用しながら、スムーズな業務を心掛けましょう。