マガジンのカバー画像

インボイス制度について

45
2023年10月導入。知っておきたいこと
運営しているクリエイター

#簡易課税

フリーランスエンジニアのインボイス

前回まで、フリーランスエンジニアの 売上・必要経費について 考えてみました。 注意すべき事項をまとめておりますので、 以下を参考にしてみて下さい。 今回は、フリーランスエンジニアの インボイスについて、考えてみます。 現在、免税事業者の場合、 今後、インボイスの発行事業者になるのか 免税事業者のままなのかは 非常に大きな判断を要することになります。 その判断となる目安と ポイントを紹介しております。 皆さんのインボイス判断に このブログがご活用頂けるとうれしいです。

【今さら聞けない?】インボイス制度

はじめに今回は、近頃よく耳にするインボイスとその周辺の話です!概要をざっくりと書いてみます。自分には直接関係ないけど言葉の意味を知っておきたいという人向けかもしれません。 インボイス(適格請求書)とは売手が買手に対して、正確な適用税率や消費税額等を伝えるものです。 現行の「区分記載請求書」に①登録番号②適用税率③消費税額等の記載が追加された書類やデータを指します。 現行の「区分記載請求書」とは、消費税が10%のものと8%のものが混在しているため、税率ごとに分けた経理処理(

副業Webライター確定申告への道⑤~インボイス登録&簡易課税届を出してみた!

こんにちは、OgAzです。確定申告の勉強に続いての「やってみた」シリーズ第二弾、今回はインボイス登録と簡易課税届を提出したことについて書いていこうと思います。 前回はこちらインボイス事業者登録してみた!今年10月から満を持して始まるインボイス制度。昨年末あたりに政府が優遇措置の話が出て、反対の声はいまだ根強い現状を透かし見ることができます。「そんなに損はさせないから!頼むからインボイスに登録して!ね!」という政府からの最後のお願いってやつでしょうか。 インボイス制度ってな

「うちはインボイス関係あるの?」一目でわかるチャート

日頃よりあまりにも多くの経営者の方にインボイスのご相談を受けるので、一度こちらにまとめてしまえと思い、整理することとしました。 ご相談の中で一番多い「うちはインボイス関係あるの?」これをチャートでまとめましたのでご確認ください。 消費税の第一線でお話しする税理士の生のデータですのできっとお役に立てると思います。 売り手の立場で考えること(インボイスを取るか取らないか)No.①課税事業者(消費税を納めてる方)は迷わずインボイスを発行する 年間課税売上1000万円を超えて