星占いにおける「ごめんなさい」の“効用”

星占い、あるじゃないですか。「○○座の方、今日はツイてます」とか「○○座の方、今日は上手くいきません」とか。
ラッキーアイテムとかカラーとかあったりしてね。「この色の小物持っていこうかな～」とか。何かのヒントにはなっているのでしょうか。

僕は、どちらかというと信じない方ですね。見るには見るんですが、覚えていないんですよ。何て言ってた、書いてあったって。気にしないんですね。
そう言っておきながら、宿曜占星術は「当たってるかも」って思っていたりしてね。詳しく書くと長くなるのでやめておきますが。

ところで、占いにランキングがあったりするじゃないですか。1位から12位まで。
で、気になったのが、12位の星座の人に「ごめんなさい」と言ったりしますが、何ででしょう？

星の導きで出た結果なのに「ごめんなさい」は腑に落ちないんです。
例えばスタッフさんが、コッソリと、
「この星座、そろそろ12位にしてもいいよね」
って言ってるのを、アナウンサーさんとかが知っていて「ごめんなさい」はわかりますけどね。ある意味捏造ですから。

で、考えてたのが、
「あー。星の導きとはいえ、12位の人可哀想だなー。ガッカリするんだろうなー。でも読み上げなきゃいけないんだよなー」
って思っているうちに出てくる言葉が
「ごめんなさい」
なんじゃないかな。と。

まぁ、淡々と「12位は○○座の方です」と言われるよりかは「ごめんなさい」って言われた方が「しょーがないなー」「今日は気をつけるかぁ」って、少しは前向きになれるんじゃないかな、と、思ったわけです。

明日の、あなたの星座の順位、何位でしょうね……。