権藤十兵衛の韓国へのスタンス

韓国が好きか嫌いか?

基本的に韓国人は嫌いじゃありません。

大学院の研究室でのキムさんと仲良くやれたので、韓国人への印象は基本的にものすごくいい人たちなんだと思っています。

韓国料理好きです。良いお店があってお金があれば食べに行きたいです。冷麺も好きですし、クッパとかビビンバとか大好きです。

問題は集団化、組織化した時です。

サッカーとか野球とかの日韓戦で親の仇のように選手サポーター一丸となって襲い掛かってくる雰囲気は正直怖いです。

あと韓国政府のように、韓国国内の問題を日韓関係にすり替えてたびたび日本が悪いとやってくるのは正直許しがたいです。

このように私自身は韓国の国とそこに住む人を分けて考えていますので、集団としての韓国、韓国政府に対する批判はしても、韓国人には良き隣人であってほしいと心から願っています。

それ、韓国国内の問題では?

日本はこれまでいろいろと韓国に尽くしてきたのに、なぜか彼らはそれを忘れ、日本を敵視し、様々な要求をしてきます。

日韓請求権協定に従って、占領下での韓国人への賠償は韓国政府が行うこととなっているのに、何故か日本政府や企業にいろいろと要求するのってどうなんだろうというのが、私が韓国に不信感を抱く大元になっています。

輸出管理ができない国なのでは?

貿易の優遇措置の解除もその一つです。

日本国内から物品を持ち出すとき、輸出するときは、いろいろと制限があります。これは国際条約で決められたことで旧共産圏や紛争の当事国、テロ組織などに生物兵器、化学兵器、核兵器を作らせないために、輸出管理を行っています。

例えば、「○○という原料は、▽▽という兵器の製造に用いられますが、これは国内で□□という製品を作るために使用するので、他国には売り渡しません」という約束がこの条約の趣旨です。

条約に入っている国同士で相互に監視しながら、戦争や紛争に関わる危険な国に武器や兵器の製品だけではなく、原料から製作機械など様々な物が運ばれないようにするためなのです。

悲しいことに、その約束を韓国が破ってしまいました。

韓国は信用できる国のリストに入っていましたが、日本のから輸出したものが韓国を通じて戦争や紛争を起こそうとしている国に入ったことがわかりました。

このままでは日本に核ミサイルが落ちてきたり、ヘルムズ海峡で日本のタンカーが撃沈されるかもしれません。もしかしたら他の国に迷惑をかける可能性もあります。

そこで日本は仕方ないので韓国を信頼できる国のリストから外しました。

韓国「なんでそんなことするんだWTOに訴えてやる!」とか「徴用工の問題がこじれたからだろ」とか言ってますが、韓国政府自体の問題であって、日本政府はどうすることもできません。

みっともないことに喚き散らしていますが、積み上げていくべき信用を自らのミスで失ったのです。

貿易の管理体制を整えたからと言ってすぐに優遇国つまり信用できる国リストに戻すことはできません。

少なくとも、五年、長ければ十年輸出管理の実績を積み上げて、ようやく信用できる国だと証明することが求められるのです。

それに貿易管理を怠った企業に対する罰則の話も聞こえてきません。犯人を捕まえて裁判をしたという情報すら日本には届きません。

本来は、謝るのが筋です。謝罪して「以後管理を徹底します」というべきところなのに、あれこれグダグダ喚くので、日本は許せなくなりました。

未だにもめているのはそのためです。

国内の統制ができない国なのか?

韓国政府は国内の意見がまとめられないと言うのが私の見方です。

慰安婦問題も徴用工問題も本来は韓国国内で処理すべき問題です。日韓請求権協定で解決済みですが、何故か何年かに一度は声が大きくなっています。

実際のところ支援団体が解決させないために裏でこそこそ手を回し、恒久的に日本を責める材料にしてしまおうとしていることが、最近明らかになりました。

請求権協定で「韓国政府がすべて面倒を見ます。なので、お金は個人ではなく韓国政府が預かります」この時点で日本は何もする必要がなくなったはずだったのに、未だにいろいろ請求されます。

韓国政府がきちんと慰安婦や徴用工のケア(金銭面、社会面、精神面)を行っていれば、市民団体の跳梁跋扈を許すことなく、日本との関係も悪化しなかったはずです。

日本政府からもらったお金を使って基金(年金)を設立し、分配して、名誉を回復すればよかったはずなのに、そのお金で経済政策、工業化したわけです(漢江の奇跡)。

お金の使い道に口を出すのは内政干渉になるので、何とも言えませんが、儲けたお金は慰安婦や徴用工と言った立場の弱い人のケアに使われなかったことは確かだと思います。

毎回毎回、解決しても、何故かまたゴールが動くことでどんどん韓国は信用を失っていきます。

脱北者による風船によるビラ飛ばし問題によって北朝鮮の態度が硬化しました。

本来は政府が脱北した活動家を説得するなり拘禁するなりして、北朝鮮への刺激を避けるべきところなのに抑えきれていません。

文政権は北朝鮮との間で信頼を積み上げてきたはずですが、これで一気に崩れ去ったとみていいでしょう。

このように韓国は信用できない国のレッテルを自らの失策で何枚も何枚も張り付けられていくという自縄自縛の状態です。


まとめ

飯は美味いし、人もいい。ただし、政治は最悪

・私自身は韓国を良き隣人と思いたいが、韓国政府がどうも許せない

・韓国政府が国内の問題を反日政策でごまかす限り信用できない

韓国国内が二つに割れ続け、きちんと国内をまとめ切れない以上、まあ、無理だろうと言うのが今の私の偽らざる感情です。


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