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HY

たまにはnoteでも書こうかな。
そんな気分。
今回は競馬は全く関係ない。

タイトルのHYについてふと思ったので
つらつらと書く。

HYで一番好きな曲はSong for というゴリゴリのラブソングである。
四十路のおじさんがゴリゴリのラブソングが好きというのも中々に恥ずかしいことなのかもしれないが
本当に好きな曲だから仕方なし。
この曲は叶わぬ恋を歌っているのだが
曲が出来るまでの誕生秘話が良くてそれも込みで更に好きになった曲である。

歌い手の方が二十歳のときに出会った15才の男子学生。
お互い両想いだが年齢の壁もあり男子学生が大人になったときにまだ好きだったら付き合いましょうと言って別れた。
そんな思い出を曲にしたのがこのSong for なのだ。

それから五年後男子学生は二十歳になった。

当時歌い手さんは歌手ではなかったが五年の年月を経てHYというバンドとして男子学生がいる街にやってきた。

そこで感動の再開。

二十歳になった彼はずっと好きだったと告白。

しかし歌い手の女性は当時付き合っていた彼氏がいたため交際が出来ないことを伝える。


いやいやいや、あんな一途な想い歌ってんなら彼氏作らず待ってなさいよ!とは思ったがそれは仕方ないこと。

一途な女性は都市伝説なのである。

しかし男子学生は大人になりそんな理不尽な失恋を乗り越え二年後に改めて告白し二人は交際に発展。

そして結婚もして第一子が誕生。

私の好きなハッピーエンドのエピソードになったのである。

だが久しぶりに

あの人は今!

じゃないけど検索してみたら衝撃の結末を迎えていたのである。



その後第二子も妊娠したのだがその子は死産となり空に旅立っていった。

悲しい。

赤ちゃんが無事に生まれることは本当に奇跡の連続が重なり誕生していることは妻の出産を見て感じている。

色々な選択肢がある中、あの決断をしていなければ

もしかしたら愛する我が子とは会えなかったのかもしれない。

そう思うと妻には感謝以外の言葉が出ない。

話がちょいと脱線してしまったが

HYの歌い手さんはどうなったのかと言うと

なんと二人は離婚していたのだ。

めちゃめちゃショックだ。

試練を乗り越え運命的な再会をし、

その後も大変な思いもしたであろう二人。

なんでも二人なら乗り越えられるかと思いきや離婚とは。

当事者にしか分からないことなので仕方ないことだが

こんな運命的な恋や愛でも終わりを迎えてしまう儚さにショックを隠しきれない。


やはり運命なんてのは人が勝手に作ったもので確かなものではないんだろうな。

神や仏もいないんだろうな。

もしいるなら人間が思っているよりずーっと性格が悪いや。

運命の出会いなんてものは存在しないが

その出会いを運命の出会いに昇華出来る努力はあると思うので自分もやれることはやらなければいけないなと思う今日この頃。


Song for 聴くとき複雑な気持ちになっちゃったので

読者の皆様も好きなものへの検索は気をつけてほしい。

ではまた何かしらの記事でお会いしましょう。

グッドラック🌈




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