目標の立て方①~「目的」と「目標」~
こんにちは、砂川です。
ここのところ暑すぎて家では毎日クーラーを効かせています。夏バテの時期なので、ご飯はしっかり食べてくださいね。
さて、前回までは3回にわたって大学についての記事を書きました。大学に関する記事はこれからもちょこちょこ更新していく予定なので楽しみにしていてください!
そして今回からは、受験に関係するお話をしていきます。
思えば高校時代わたしも受験勉強をしていましたが、どうやってモチベーションを保てばいいのか、どう勉強すれば効率がいいのか結構悩んでいました。あの頃の自分に言い聞かせる気持ちで皆さんに情報を届けられたらなと思います。
受験・勉強だけでなく、部活やこれからを考える上でも役立つと思うのでぜひ読んでみてください。
さて前置きが長くなりましたが、そろそろ本題に入ります。
今回は「目標の立て方」についてです。
皆さんはどうやって目標を立てていますか?勉強にせよ部活にせよ、やる気をあげたり計画的に進めるために目標を立てると思います。
しかし、大学受験は特にですが、目指すものがどのくらい先にあるのか、自分が今どの位置にいるのかがイメージしづらく、情報も少ない中でどう目標を立てていいのか迷いがちです。
また時間がある人ほど、適切に目標が定まってないと油断してダラダラと過ごしてしまう傾向があります。
モチベーションを保ったり効率的に勉強を進めていくために、適切な目標を立てるというのはとても大切なことです。
目標の立て方は人それぞれですが、私たちのやり方をいくつか紹介するので参考にしながら自分なりの目標を立ててみてください!
今回は導入編ということでまず「目的」と「目標」の違いについて説明して、次回わたしや亀川の目標の立て方について具体的に紹介していきます。
ではさっそくみていきましょう〜!
「目的」と「目標」の違い
実際の目標の立て方を紹介する前に、よく似たこと2つの言葉について説明します。
そんなの知ってるよ〜って人もいるかもしれませんが、改めて確認しておきましょう。
まず「目的」とは、最終的に実現したいもの、目指すもののことです。
それに対して「目標」とは、目的を達成するための目印になるもの、通過点のことです。
この説明だとよくわかりにくいですが、図にするとこんな感じです。
↓↓
文字通り「的」となるのが目的、それを目指す「標」となるものが目標、ということになります。
例えば、ある人が健康になりたいと思って春からジムに通い始めたとします。この場合、ジムに通う目的は「健康な体になること」です。
そしてその目的を達成するために、「夏までに2キロ落とす」とか「週に2回は必ず行く」といった目標を立てます。
週に2回ジムに通うのを3ヶ月続けて2キロ痩せることができたら、目的の実現に近づけているという証拠です。
こんな感じでまず目的があり、その達成のための指標として目標がある、といった関係なんですね。
これを大学受験にあてはめてみるとどうでしょうか。
よく、「受験合格が目的になってはいけない、その先を見なければ」みたいなことを聞いたりします。
たしかに、人生において大学というのは通過点にすぎません。自分が人生で実現したいもの(「偉くなりたい」とか「幸せになりたい」とか)を達成するために大学合格を通過点(目標)にする、という考え方は合ってます。
ただ、小さな目的をたくさん達成していって、それが集まって人生の中の大きな目的を果たすことができると私は考えているので、
大学受験という枠内においては大学合格が目的だけど、それは人生の中の大きな目的を達成するための目標でもある、って感じで使い分ければいいんじゃないかなと思います。
なんだかくどくなってしまいましたが、これで目的と目標、ハッキリと区別して理解できましたか?
次回は、大学受験において大学合格を目的としたときに、わたしや亀川がどのように目標を立てていたのか、最近実践してるいい方法、あのときは知らなかったけどこうしておけばよかったなってことなどを紹介します。
お楽しみに〜!
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では!
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