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心の傷って醤油麹に塩を刷り込むイメージ

醤油麹に塩をまぶしているところです。。けっこうゴリゴリと刷り込みます。こうして麹菌がびっしりと付いた大豆は塩に守られて乳酸菌が出てくるまでしばしの辛抱です。大豆にしてみれば麹で醸され塩でゴリゴリされて、いったい何が起こっているのやら?? 私たちの傷もきっとこんな感じ。傷が刷り込まれたり疼いたり辛いことだったり苦しかったり、そんなプロセスを経て、いい香りを漂わせる存在へと熟成していけたりもする。そうだったら、醸されてみようじゃないの!  そんな気になる私です。

とはいえ、傷が痛むのは苦しいし、痛いって感じるのも嫌なのが人間です。大豆のように傷を受け入れて醤油になるのとは、やっぱり違います。

私は人間なので傷つくことが恐いので、傷つきそうなことに近寄ることもできないし、
フリーズしてしまうこともあります。

そうやって、感じないように全力でフリーズさせてきたんだと感じられるようになりました。

フリーズさせるのにもエネルギーを消耗しているんです。
でも、そうやって何事もなく過ぎていくことを無意識でえらんでいるのです。
【傷が疼いた瞬間、勝手にフリーズという反応をしている私】
    ⬆
おおおお〜〜

そうだったのか〜
何かが怖かったんだなぁ〜〜〜と
今度は意識的に立ち止まって自分に聞いてみるひとときから
自己受容が始まっているのでした。

フリーズしやすい私というキャッチコピーの誕生です!



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