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なぜ、リズ・ブルボーに惹かれたのか?

他者と自分を赦すことという意味がわからなかったから。

2009年4月リズブルボーのWSに初めて参加しました。

自分の捉え方、考え方、行動が正しいかどうかを確認したいという衝動が自分にいつも起こっていることに、その頃は気づいていませんでした。

ただ、毎月、通っていた心理カウンセリングでは、心理学的なアプローチを学び、共依存を受け止めつつ問題解決に向けて取り組んでいました。その答えが、離婚のための弁護士を紹介します。というものでした。
試合終了のゴングが鳴った瞬間でした。
もともとは、子どもの不登校がきっかけで学び始めたことでした。

いわゆる機能不全の家族で、私はアダルトチルドレンで、夫は今で言うところのASD(アスペルガー)ということだったのだろうと思います。
こういった分類と意味付けと対処法は
問題と感じる私自身の問題として取り組んでいました。ですが、ゴングが鳴ってしまいました。

アルコール依存症の方やASDの家族の問題には離婚というプロセスを得て新しい人生と向き合う必然もあるかもしれません。でも、私のニーズは家族の再生だったのです。
ただし、我慢をしない、互いに尊重することが前提です。

誰もが心に傷を持ち、そのために本来の自分ではない振る舞いをしてしまうことがあります。

リズブルボーは、その傷を5つあるとしています。

そして、傷を受け止めて自分を赦すことへの道のりをクライアントに寄り添いつつ暗い階段を時には一緒に昇ったり降りたりしながら、自分の気づかなかったニーズを見つけ、クローズアップし、方向転換を実現していくことを学びました。

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