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2020のはじまり、大磯で。

あけましておめでとうございます。元旦は、海を見に行こう、ということで、うちから1時間半くらいの神奈川県大磯へ。

去年大磯にあるエリザベスさんダースホームの創始者、澤田美喜さんの記念館にいったとき、館長さんに勧められて読んだ本、「GHQと戦った女、澤田美喜」を読んで彼女の人生に興味をもち、鳥取浦富海岸にあるサンダースホームの別荘跡まで行ってしまいました。いい本を読みました。

今も、児童養護施設として、サンダースホームはあります。サンダースホームの広大な敷地を囲む、古い趣ある塀のまわりを歩きながら、海へと向かいました。

海風を含んだ、冬の空気も、太陽を吸って、どこか暖かく、お正月らしい晴天の大磯。あまり人のいない海岸をのんびり散歩していると、突然、神輿がやってきて、火もくべられ、お祭りがはじまりました。

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威勢のいい掛け声と一緒に、ちょっと寒そうなふんどし姿のお兄さん、おじさん方が、そのまま海へ突入。大きな波が来るたびに、ぴぴぴーっと笛の音がなり、わーっという叫び声と同時に、神輿と人々が、ぷわーーんともち上がり、波に乗ります。

常連カメラマンたちは、波で足元が濡れないように、みなしっかり長靴姿。

賑やかなお祭りが終わると、熱気の余韻を残したまま、また人気もまばらな静かな海岸に戻りました。

やっぱり広い自然の中に行くと、さっぱりします!それは今年の願い。

広い海を見て、冬の海風をたくさん吸って、今年はこの空のように澄んだこころと、寛容な気持ちで過ごせたらいいな、と思ったのでした。今年もよろしくお願いします。

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まいにちしあわせになる方法・50 大磯の海を見る!


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