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カブキが来た

カブキ(ペット犬=フレンチトン)
=フレンチブルドックとボストンテリアの混合種=
息子が引っ越しのため、ペットの犬を航空貨物で東京から福岡に送ってきた。本人たちは後からくる事になってるので、息子たちの代わりに引き取りに行く事になった。
到着したら空港から電話がかかるとのこと。
しかし、空港に到着し、待っていたが、到着頃になっても一向にかかってこない。飛行機が到着しても、かかってこない。
予定時刻はとっくに過ぎている。東京を出て2時間半以上経ってるから、暗いゲージの中で不安だろうと思うと気が気では無い。
不安になって窓口に問い合わせても分からない。
調べともらうと、貨物の引き取り所に行ってくれと言われた。行って名前と電話番号を伝るようにとのこと。
国内線から国際線の近くにある貨物引き取り所まで車で移動。
入る時は入り口ゲートで身分証明書の提出を求められやっと入場。
貨物受け取り所に着き事情を話し、名前と電話番号を告げるが、引き取りナンバーが無いと渡せないと言われる。
確かに、別の受取人に渡すわけにはいけないから厳密にナンバーを聞くのは当然の事だろう。
しかし、到着したら電話を入れると言いながらかかってこなかったのは誰のせいなのだろう。
そんな事は今更思っても仕方ない。長時間、狭いゲージの中にいる犬の事を考えると胸が痛む。
預けた側、預かった側共にたとえ犬であっても、命を預けているという自覚の無さを感じた。
また、荷物にナンバーを付けて、こちらが、そのナンバーを知っていないと渡せないというシステムは、なんとも時代遅れな感じがする。
預かった時点で、受取人になんらかの証明を送っておけば済む事。
進んでいるはずの航空業界の時代遅れな対応に少し不安を感じるた。

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