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ついつい

是か非か?

嘘をつくとどうなるのかということも描かれていて観る側にその答えを委ねられれている気もした。

君はどうありたい?と。

ついついついてしまったウソではあるが、意外なエンディングからうまくは言えないがある種のバイアスから解かれた感覚はあった。

ストーリーはミュージカルが受賞作品ということで、かなり情報がwebで溢れかえっていたが、“You Will Be Found”の流れるタイミングによりぐっと感情を動かされた。

“Waving Through A Window”とともにコロナ禍、いろいろな活動が制限されてきた今、意思に反してSNSやネットに頼ざらるを得ない人々も含め、考えさせられる曲にちがいない。

作曲、作詞時にはこんな状況は考えられなかっただろうけれど。

ついつい、には気をつけたいけれど、世の中に起こり得るミラクルの存在や寛容でいることの大切さは否定せず肯定できる人でありたい。


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