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”ちょっと”だけやる気が出る考え方


5月から何かを続けていて、ちょうど中だるみの時期。

ランニングであれば”雨”、英会話教室であれば”友達からの誘い”のように、何かの拍子で「今日はやめとくか‥」と心が折れてしまうことがあります。

そしていつの間にか、2日に1回になり、3日に1回になり、週に1回となり、気づいたら辞めていた‥‥こんな経験ありませんか?

今日は、まさにその過程にいる自分を奮い立たせる意味も込めて、こうした人達がほんの”ちょっと”だけやる気が出る考え方を2つ書いてみたいと思います。


「今」が人生にとって一番暇。


これは新しい1歩を踏み出せない人にも共通することですが、

心が折れてしまう人の多くが、
「最近は時間がなくて‥‥」、「仕事が忙しくて‥‥」といった

続けられない外的な要因を言い訳にする傾向にあります。

たしかに本当に忙しいのかもしれません。
しかし長期的な目で見ると、多くの方が、将来結婚をして子どもを持ったり、職場で上役になっていく。場合によっては親の介護をしなければなりません。そういう意味では、必ずと言っていいほど、今より「忙しく」なります。


とするならば、「人生で最も暇な時」っていつなのでしょうか?

おそらく「今」なのではないのでしょうか?

私は、心が折れそうになった時、上記のようなことを考え、
「あ、いまが一番暇だもんな」と無理に解釈して活動するようにしています。


一方で、それでもなかなか行動に移すことが出来ない人もいると思います。

その場合は、「暇でもやらないこと」ということで、そのことが自分にとって本当に魅力的ではないのかもしれません。そういう時は、さっさと辞めて他のことを探したほうがいいかもしれません。


”今”は人生の2周目


「あの頃に戻りたい。」
「その時なぜやらなかったんだろう。」

多くの人が何かしらの”後悔”は持っていると思います。後悔そのものは悪い事ではありません。「劣等感」や「負い目」という負の力は時として新たな活動への大きな原動力になることもあります。


しかし、もしかしたら今から5年後の今日、
「5年前に戻りたいな」と後悔するかもしれません。

仮に今、高校時代に戻ったら何をするでしょうか。
おそらくたくさん勉強する人がほとんどでしょうし、部活を一生懸命頑張る人もいるのかもしれません。


では、今、5年先の自分が「戻りたい」と願い、実際に戻ってきていると仮定したらどうでしょう?

今は人生の2周目です。


心が折れそうな時に、考え方ひとつで”ちょっと”だけやる気になる。

日々これらの積み重ねだと思います。

書籍購入費などに使います。 みなさんのおかげでたくさんの記事が書けています。ありがとうございます。