「リアル」×「デジタル」の最適な組合せによる価値創造的な学びの推進 -「教育進化のための改革ビジョン」-
2022年2月25日 文部科学省から「教育進化のための改革ビジョン」が発表されました。
背景
この改革ビジョンの背景はこちら。
この文章に出てくる"様々な生活様式が変わり"とは、つまりニューノーマルのことですね。それからこのビジョンのタイトルにもある"教育進化"がキーワードで、新しい環境の中で、教育や学びを新しくバージョンアップする、そんな想いを感じます。
基本理念
このビジョンでは、二つの基本理念が述べられています。
個別最適化された学びを提供し、誰一人取り残さないという一点目と同時に、教育の提供者側である教職員の方々の働き易さを両立させるということ。この点も明確に述べているのもいいですね。私も親として小学校の先生と接したり、仕事として高校の先生方と一緒に働く機会も多いのですが、本当先生方は活動内容的にも時間的にも大変そうで、その中でニューノーマルという新しい環境のために新しいことをトライしてくのは、かなり大変なことだろうと横からいつも見ていました。二つの基本理念、両立したいですね。
4つの柱
そしてこのビジョンの4つの柱。
この4つの柱の一つ目に、"「リアル」×「デジタル」の最適な組合せによる価値創造的な学びの推進"が登場します。
リアルとデジタルの最適な組合せ、、それをどう見つけていくか、、それが教育進化のための大切な柱だと、文部科学省も明確に打ち出しました。
コミュニティテック杉並のミッションは、「地域でのリアルとデジタルを組み合わせた実践事例を作って、新しい可能性を示していく」ということ。
この「リアルとデジタルの組合せ」が今みんなで模索しているとこであり、、教育の中でもキーワードになってきていますね。
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