MAシナリオの設計プロセス(出口編)

シナリオを実施することで、顧客にどのように反応してもらいたいか。期待する行動など、ゴールを決めること。そしてこのゴールにおけるプロセスの中間指標について考えます。

シナリオの目標を決める

シナリオの入り口である対象顧客が決まったら、次はシナリオの目標を決定します。
例えば、購入見込が低い顧客は、商品・サービスへの関心の向上、一度購入した顧客には、リピート購入の促進などが考えられます。

ゴール・中間指標の設定

KGI=KPI×KPI×KPIといった指標を作成し、KGIを達成することに起因する要素(数字)を導き出します。

例えば、
売上(KGI)を達成するには、来店者数(KPI)×来店回数(KPI)×顧客単価(KPI)を考えることができるのでそこを中間指標と考えます。
そして、その中間指標に対して各施策を検討していきます。

設定のポイント

KGI/KPIを考える際は、SMARTの定義で設定をすることが望ましいです。

S:具体的
M:測定可能
A:達成可能
R:関連性がある
T:期限が設定されている

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