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英語が社内公用語なら日本語はいらない?

社内公用語は英語、という企業が増えています。
しかし企業によって少々事情は異なるようです。

ある企業では毎週月曜の朝の定例会でCEOが英語でスピーチ。
それなりの規模で行われる業務やイベントなども英語。
またTOEIC受験を社員に勧め(義務?)、進捗も細かくチェックしているとも聞きました。

しかし、各部署やチームといった単位での業務になるとほぼ日本語ベース、というのが現状なのだそうです。


また別の企業では業務上のコミュニケーションは100%英語で行われますが、ランチや業務外の付き合いは日本語。
外国人材にとってはコミニケーションで苦労しにくい環境と言えるかもしれません。

ですが、トップをはじめ役員が揃うような重要会議では日本語。

このような英語ベースの企業で働く外国人材の方々の中にも日本語を学ぶことに熱心な方は多くいます。

その理由は、

①上のポジションを目指すならマストだと気づいたから
②日常生活をもっと豊かにしたいと思ったから

①を大手勤務の外国人材の方から聞いた時は、「なるほど〜」と妙に納得したのを覚えています。

「英語化に本格的に取り組む企業」を耳にしてまだ間もないという印象ですが、各企業、上層部ではまだ日本語ベースでいろいろなことが進められているようです。


日本語が必要かどうかに関しては、外国人材の皆さんが置かれた環境で大きく違うと思いますし、一人ひとりの考え方、生活スタイル、家族構成によっても異なるので一概には言えないのですが…

英語化の流れの中でも、日本語の必要性は少なくとも「様々な形で」存在していると言ってもいいとは思います。

僕の出番もまだまだありそうです(笑)

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