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育児の大変さ、を手放そう

育児をしていれば、何事も予定通りには進まないのが常で、うまく進めばほんとに奇跡です。
子育て中は目まぐるしく毎日が過ぎ、なぜ自分ばかりが大変なのだろう、と思ってしまうことがあります。

今日は、育児中の大変さ、を手放そう、という話をしたいと思います。

手放すにあたり大切なことは、今自分が大変だと認識している状況は、何によって大変なのか、なぜ大変だと認識してしまうのか、を知ることです。

例えば、育児は大変だ、ワンオペは大変だ、子ども3人は大変だ、なると、育児、ワンオペ、子ども3人、という事実は変わりません。その事の何が、大変なのかが重要てす。訳の分からない大変さに自分が振り回されてしまうと、思考も行動もぐちゃぐちゃになって、心身共に疲れ果ててしまいます。

以下のステップで整理してみて下さい。

1、何が大変だと思うか、書き出してみる

2、それはなぜ、大変だと思うのか、その原因や自分の気持ちを書き出してみる

3、対策を講じることができるものには、できる限り対策を立て、行動する

4、大変なことがワンオペ、など、変えられない場合、大変だ、という認識を手放し、大変だけど、これでいい、と思うようにする

です。

1から3までは、わかりやすいですね。実際書き出すと、より具体的に理解できます。

例えば夕飯作り、部屋の片付け、洗濯、送り迎えなどです。その場合、夕飯作りなら、献立なのか、味付けなのか、そもそも作りたくないのか、などあります。

それぞれの解決策を立てることは可能で、それにより目に見える大変さを手放すことができます。

最後の4は、例えばワンオペ、仕事との両立など、今すぐに変えられない、或いは、自分が変えたいと思っていない状況の場合です。変えられないなら、大変だと思ってもしょうがないので、この場合は、こんな理由で大変だけど、私はこれでいいんだ、と開き直って捉え直す事です。もちろん、3までを同時にやれば、できることはやったという自信もつきます。

大変だけど、私の人生これもあり得る、大変なのは必ずしも悪いことじゃない、思考から大変さを手放したらこっちの勝ちです。大変だと認識している自分の思考をコントロールしていけたら、これほど楽しいことはありません。

一方で、心身を病んでしまっている時は、なんらかの方法で解決し、物理的に手放す必要があります。それは、子育て支援、公的機関、心療内科、SNSなどもありますし、もちろん、身近に相談できる人がいて、一緒に解決策を考えられる場合は、それがいいと思います。

ただ、それでも自分の心身の健康が取り戻せない場合は、その解決策は誤っていることもあるので、客観的に意見を聞き、必ず自分の心身に問うことが必要です。


あなたの大変さは、なんでしょうか。


あなた自身の心身の健康を取り戻しつつ、色んな方法で、大変さを一度手放しでみましょう。




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