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日経新聞記事「SMC、冷却装置の売上高倍増へ 先端半導体に照準」に注目!

コモンズ30ファンドの投資先企業の記事を基に、どのような取り組みを行っている企業なのかをマーケティング部齋藤が日々ご紹介します。

本日は以下の記事を紹介いたします。
SMC、冷却装置「チラー」の売上高倍増へ 先端半導体に照準 - 日本経済新聞 (nikkei.com)

以下、記事のサマリーです。

売上高倍増目標: SMCは2027年3月期までに冷却装置「チラー」の売上高を1000億円に倍増させる計画です。
半導体需要の増加: 先端半導体の需要が高まり、特にエッチング工程での冷却能力が求められています。
グローバル展開: 台湾、韓国、欧州での生産拡大と保守・点検体制の強化を計画しています。
環境対応: 地球温暖化への影響が小さい代替冷媒を使用した新型チラーを投入予定です。
競争力強化: 高効率でコンパクトなチラーの開発により、顧客からの引き合いが増加しています。
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SMCは「空気圧機器」を主力製品に事業を展開しています。

空気圧機器とは、圧縮空気の力を利用したファクトリーオートメーション(FA)機器で、物を押す・引く、つかむ、回すといった人の手に代わる動作を行うものです。

SMCは海外の半導体大手にチラーを納入しており、要望に応える体制を整えています。

半導体向けを中心に主力の空気圧機器等の販売が今後本格回復していくことに加え、チラーの拡販による利益率の改善に期待しています。

※文中に記載の内容は特定銘柄の売買などの推奨、または価格などの上昇や下落を示唆するものではありません。