![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/74755329/rectangle_large_type_2_1409caaacabaf0ae614e1de6c8928c2d.jpg?width=800)
MTS(AVCHD)ファイルは読み込み方注意です!
AVCHDパッケージに格納されているMTSファイルは、単体で読み込むと、予期せぬ不具合が発生することがあります。
特に、収録時、1カットの尺が長い場合、1カットのはずが複数のMTSファイルに分かれて保存されてしまうことがあります。これらのMTSファイルを直接読み込むと、繋ぎ目が合わなかったり、音がずれたりなどの異常が発生します。
下記画像の例では、AVCHDパッケージの中身は5つの撮影クリップですが、MTSファイル自体は7つに分かれてしまっています。
![AVCHDパッケージ](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/74755011/picture_pc_f6868f9799ac47dad070f95153af6f16.jpg?width=800)
そういったエラーを防ぐために、PremiereProで読み込む際は「メディアブラウザー」を使って読み込むことをおすすめします。分割されたMTSファイルを1つのクリップとして読み込めます。
![AVCHDメディアブラウザー](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/74754957/picture_pc_968e712abd21c2aeeda5ac4845d6b8dc.jpg?width=800)
注意点として・・・
MTS単体ではなく、必ずAVCHDパッケージの状態で読み込み作業を行なってください。
AVCHDパッケージにはMTSメディアだけでなく、それらのつながりや関係性を記録した管理ファイルも格納されています。メディアブラウザーはその管理ファイルを元に、複数のMTSファイルを本来の姿である1つのクリップとして認識し、読み込むことを可能にします。
MTS(AVCHD)ファイルはやっかいな仕様なので、注意して扱いたいですね。
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![](https://assets.st-note.com/img/1668145439379-dYoOCnDAiV.jpg?width=800)
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