日々、勉強

コロナ禍で通訳のお仕事は、同時通訳であれ、逐次通訳であれ、

・在宅でのリモート通訳

・通訳エージェントでのリモート通訳

・客先でのリモート通訳

に分かれています。あくまでも私の場合ですが。

Interprefy、InterpreteXなど、遠隔同時通訳(RSI)専用のプラットフォームもありますが、Zoomを筆頭に、Google Meets、Microsoft Teamsなどが用いられており、覚えることがいっぱい!という感じです。

そのなかで、最近になってZoomについて学んだこと。備忘録を兼ねて。

Zoomに備わっている「言語通訳機能」によりホストから通訳者として割り当てられるとて通訳として会議等に入ることができます。

しかし、この機能を使うことができるのはメインルームでのみ(ウェビナーモードではどうなのでしょうか?)。

先日ブレイクアウトセッションの多い案件を担当したのですが、ブレイクアウトルームでは通訳機能を使うことはできません。勝手に外されるとでもいいましょうか。よって、ブレイクアウトルームで通訳が必要になるときは必然的に逐次通訳となります。

メインルームに戻るとき、戻ったときが要注意。メインルームに戻る途中で再度改めて通訳割り当ての通知が届きますので、ひとまず「はい」を選びます。

ブレイクアウトに入る前に選択していた言語にかかわらず、デフォルト状態(日本語)に戻っていますので、メインルームですぐに外国語(私の場合は英語)を使う場合はきちんと選択しておく必要があります。ブレイクアウト前が外国語だったからと安心していては、ほどなく「通訳聞こえませ~ん」ということになります。要注意!幸いながら私は日本語に戻っていることにすぐ気付くことができたので大丈夫でした。

なんでもそうだと思いますが、経験してみて分かる、身に付くということが多いですね。私は比較的新しいものに触れたい、新しいものを試してみたい、と思う方ですので、知らないことを知ることができるのはとても楽しいです♪

以上、先日私が学んだことでした。この記事がもし誰かのお役に立つことができたならばとても嬉しいです。

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