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第3話「静けさという音に委ねてみると」心の声を聞いて人生を照らす物語

私たちはコミュニケーションをとりあって生きています。コミュニケーションには色々な方法がありますよね。「言葉、文字、芸術、歌」など。主に「話す」ことが、相手に伝える方法ではないでしょうか。

そして会話には「間」があって、それが趣をもたらしてくれます。歌にも「休み」がありますものね。


この「間」は静けさ。静けさは、無意識とつながる大切な音、時間。変化が起きる場です。


静けさに耳を傾けると「心の声」がよく聞こえるようになります。時には、自然の中で静けさを感じてみるのも良いかもしれませんね。


私の頭に響く声はというと、「責めや裁き」でとてもうるさかったです。
それは、世間の声を聞いていたからなんですが。

ある日の旅先で、波の音だけが聞こえる、とても静かな環境の中で一夜を
過ごすことがありました。

周りも暗くて、目や耳はいやでも自分の内側へと向けられていきます。
すると「ぶわ~っ」っと心の闇が浮き出てきたんです。怖かったですね~

「いかに自分が外の雑音ばかり聞いて、内側の心の声を聞いていなかったか」ということが分かった瞬間でした。それ以来、静けさを感じることを
大切にしています。


「あれもやらなきゃ、これもやらなきゃ」という時には、一旦止まって
深呼吸。すると、その焦りは偽りの自分だということに気づけ、時の流れに委ねるようになっていきます。

そして、静けさのある「光と共に生きる」生き方へシフトしていきます💐

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