「オモイノカタチ」(長編プロット)

【テーマ 】
情を取るか創作を取るか

【対象読者】
20~30代のクリエイターや社会人

【世界観】
現代

【キャラ設定】
けいじ 男性 小説家 33歳
真面目でいい人

あやか 女性 漫画家志望 24歳
才色兼備で天真爛漫
好奇心旺盛で上昇志向

ゆか 女性 事務職 29歳
けいじの彼女
一途で尽くすタイプ

【あらすじ】
けいじは悩んでいた。
作家としてデビューするも売れ行きが悪く、悶々とした創作の日々を過ごしていた。
けいじには長年そばで自分を支えてくれている彼女ゆかがいる。

ある読書会で若く美人な漫画家志望のあやかと出会う。

あやかと連絡を取り合うと、良いアイデアが思い浮かぶことが続く。
ゆかへの罪悪感は感じながらも、あやかとデートをして浮かんだアイデアを担当編集者に読んでもらうと絶賛される。
とはいえ、ゆかに悪いと思いあやかとは連絡を取らずに創作を続けるも、再び編集者からのダメ出しが続く。

再びあやかと関わり、遂には浮気をしてしまう。
そうして出した本はヒットするも、ゆかに浮気がバレて振られてしまう。

再び編集者からのダメだしが続く。
才能のない人に興味がないあやかは、けいじから離れていってしまう。

苦しい創作の日々を続けるけいじを見かねたゆかは、再びけいじを支えるも状況は変わらない。

追い詰められたけいじは再びあやかと関わるとアイデアが湧き出す。
アイディアが湧くトリガーは浮気だと気づいたけいじは、思い悩みゆかに全てを打ち明ける。

浮気でアイデアが浮かんでいたがもう浮気はしないと。
このままでは作家としては大成しないかもしれないが、創作活動は続けると。
そんな男といても不幸になるだけなので、別れて欲しいと。
それを聞いたゆかに「私はあなたの才能にではなく、真面目で優しい人間性に惹かれたのよ!」と激怒される。
その言葉に深く感謝したけいじは、ゆかにプロポーズし結婚する。

再び創作の日々を続けるも編集者の反応は良くならず、次作がヒットしなかったら契約終了になると告げられる。
そして、ゆかとの思い出を元にした恋愛小説を書き上げるがヒットせず契約が切れてしまう。

その後も創作活動を続けていたけいじに編集エージェントからのメールが届く。
内容は、現在の作品には人間としての自分自身が込められていて、作家としての可能性を感じるので、一緒に仕事をしたいというものだった。

やっと、自分を見つけることができたけいじは、再び作家として歩み始めた。

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