#14 もし明日死ぬなら…?
どうも。こみっくです。
変なタイトルですみません。
むかーしむかし、こんな本を読みました。
「明日死ぬかもよ?」著者:ひすいこたろう
冒頭の一節です。
この本を読んだのは随分と昔のことですが、この部分を読んで衝撃的な何かが体に走ったのを覚えています。脳天を吉田正尚選手にフルスイングされた感じですかね。
誰にでも「死」はやってくる。これは自然の摂理であり、生きている以上当然であり平等であることです。
しかし、なぜか人々は自分は心の中で「死なない」と思っている。
いやいや…そんなわけあるかいな…と思うかもしれませんが、「明日死ぬかもよ?」と言われたらどうです?
「いや、明日はちょっと…」となりませんか?
自分は80歳くらいまで生きて、死ぬんじゃない?というなんとなくの「死」へのイメージがあるのだと思います。あなたもそしてこの僕も。
ですが、本書「明日死ぬかもよ?」はその幻想を清々しいほど打ち砕いていきます。
明日死ぬなら今日どうする?という考え方を大事にしないと。
本当に今やってることは大事なことなのか?
と、問いかけてきます。
これがひじょーに耳が痛い。
どうでしょう。
今教師として働いている中であなたが抱えている仕事は本当に必要なことなのでしょうか?
本当に大切なことなのでしょうか?
本当に大事で必要な仕事だけ受け入れて、そこに全力投球。「より少なく、しかしより良く」というエッセンシャルな思考に近いものを感じます。
明日死ぬとしてもその仕事をしますか?
でも、こうも思うのです。
自分はいつ死ぬかわからないからこそ、1日1日を大切にするべきだと。
毎日に後悔せず生きたい。
あぁ、今日もやり切ったなあ今日もビールがうまいなあ。
この積み重ねでいいんじゃない?と思うのです。
背伸びせず、ありのままの自分で。
でも後悔せず。毎日やり切る。
そんなオンオフをつけた「ぼちぼちでええやん。」というマインドセットがいいんじゃない?というお話でした。
なんか胡散臭い感じになったけど、これで終わり。
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