見出し画像

【子どもにプレゼントしたい絵本#STAYHOME】


おはようございます。
【書くンジャーズ】木曜日の女
よーこさんです。 

今週の書くンジャーズのお題は、
【子ども達プレゼントしたい絵本】です。


扉の写真は、
「しゅくだい」作いもとようこ

保育園の先生の立場で、
懇談会などで保護者に向かっても何度か
読んだ事がある絵本だ。

3.4歳児位の時、下の子が生まれて、
今まで家族の愛を一身に集めていたであろう
子ども達が、人生初のライバル登場に、
心穏やかでなくなる頃、この絵本を読むと、
色んな思いを抱えながらも笑顔になる。
保護者へも主旨をお伝えして、
我がクラスの子ども達へも「しゅくだい」を
出す。
・・しゅくだいは、「だっこ」なのだ。
下の子が生まれたもぐは、
めーこ先生の出したしゅくだいをやれるのか⁉︎

自己肯定感は、
日頃の関わりの中で育まれていく。
少し立ち止まってもらったり、
少し背中を押してあげたりする事で、
保護者と子ども達の関わりが良くなる事は、
多い。
そんな時、絵本はとても良い仲立ちとなってくれる。

もう一つ、
「となりのたぬき」作せなけいこ

何かもめ事が起こった時など、
クラスみんなに考えて欲しいと思う時、
読んでいた。
自分から態度を改めるその事がもたらす効果
相手にも、自分の気持ちにも変化が起こる。

自分自身が、自らを省みる機会を
この絵本に与えてもらってきた。

他にも意図的に読みたい絵本は、沢山ある。
近頃は、他の方も紹介しているが、
ヨシタケシンスケさんの絵本。
どれも哲学的で、大人が考えさせられるものばかりだ。

これらは、保育園の先生として、
何か伝えたい事があり、
その時、思いを代弁してくれたり、
わかりやすく心に直接伝えたりできる
ものだった。

でも、そんな意図的なものだけでなく、
古くから伝わる古典的な作品は、
言葉のリズムが面白いもの、
絵が印象的なもの、
昔話、など、
それぞれに絵本そのものを楽しむ要素が沢山ある。

お話の世界だけに浸って、
その世界を楽しめることは、本当に楽しい。

自分の子ども達にも毎日寝る前に、
絵本を読んできた。
仕事で疲れて、こちらの方が先に睡魔に襲われる事もしばしばだったが、
その時間は何者にも代えがたい大切な時間だ。

保育園の先生になってすぐの時、
先輩から、
「絵本は値上がりしていくけど、
いい絵本は、ずっといい絵本だから、
値段が上がる前に、一定量揃えたらいいよ」
と言われて、
初任給10万円位だったけど、
まず3万円分位買った。

「ぐりとぐら」であり、
「大きなカブ」であり、
「ねないこだれた」であった。

それらは、何年経っても、
何回新しいクラスを持っても、
いつもいつも読んであげる定番の絵本だ。

新しい絵本は、どんどん出てくるし、
いいものも沢山ある。

でも、沢山の人が読み続けてきた絵本の持つ良さは、変わらずにあるということだ。

プレゼントしたいというか、
プレゼントした本を今日見たので、写メった。

ベビちゃんへのアメリカ土産は、
2回とも絵本だった。
その1冊「See ,Touch ,Feel 」
0歳だったベビちゃんにプレゼントした
触って楽しめる本。

「The Wheels On The Bus 」
英語の歌に合わせた絵本。

トランクには、沢山の本は入らないので、
英語の本ならではの音が楽しいもの。

アメリカでbabyに、というより
babyのママ(マイ娘)とパパにプレゼントした
ブリトー巻きのベイビーの出てくる絵本
今の思いを忘れないでねってもの、
あ〜写真撮ってなかった。

そして、
クラスの子ども達へのお土産となった絵本
これはたまたま行った地域の図書館で、
中古を安く売ってて買ったもの

他に決まって買ってくるのは、
大好きなピートのシリーズ
ペーパーバックで色んなお話がある。


書くンジャーズ

#絵本 #STAYHOME #書くンジャーズ #お母さん #Comfortable

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?