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「SDGsが導く新しいビジネスと投資」に参加〜論語と算盤

おはようございます。
Comfortable Days よーこさんです。


グロービズさんが行った無料オンラインセミナー「SDGsが導く新しいビジネスと投資〜新時代の価値観とビジネスの創り方~」に参加した。

夕ご飯作りながら聞こう位に思っていたら、
お話面白くて、思わずメモ取りながら聞いてしまった。

SDGsは、皆さんご存知
「Sustainable Development Goals
 〜持続可能な開発目標」だ。

これを体感するゲームというものに、
2回参加したことがある。
1回目の衝撃は大きくて、心揺さぶられた。
体感として理解するのには、とても良いものだと思う。

あの時決意した、私が主体として、
小さなことでも今日から取り組む!
なんて気持ちは、
頭の隅には、なんとなくあるけど、
うやむやになってしまってる感じもする。

SDGsに取り組む企業が増えているのか、
そんな感じが遠くにするだけなのかは、
よくわからないけど、
企業として、という話は、こんな私でも、
最近耳にする様になってきているとは思う。
でも、実際何をどう取り組んでいるのか
なんてことは、これっぽっちもわかってない。

でも、題名はなんとなく面白そうだし、
無料だし、オンラインだし、
ってな事で、申し込んでいた。

始まるとすぐに登場したのが、
「渋沢栄一」
あぁ、新しく1万円札になる人だ!

でも、どんな人なのかは、全く知らない。
ちょっとググると、
「日本資本主義の父」なのだそうだ。
500の会社を起業したとか。

なぜ、今日のテーマで渋沢栄一なのか。

彼の著書『論語と算盤』にその答えがある。
論語と算盤とは、道徳と経済ということ。

稼ぎを独り占めしてしまうと自分自身の幸せは継続しない、
正しい道理の富でなければ、富は完全に永続することが出来ない、
これはつまり、
サスティナビリティ、持続可能性である。
道徳と経済は、
未来に向かって走るクルマの両輪だ。

ここで言われているのは、
「と」の力が大切ということだ。

経済の世界では、
「か」の力は、もちろん大切だ。
白か黒か、分析することは必要だが
分断することにつながる。

かの力だけでは、
それ以上の科学反応は起きないので、
新しいクリエーションはできない。

出来っこなかったものをすると決めて行う。
いっけん矛盾しているように見える
関係なかった物がカチッと合った時に
新しいクリエーションの可能性が出てくる。

「誰一人も取り残さない」
に企業が関わることが論語であり、
今までの視点では見えてなかった市場が見えてくる。

出来ないけど、やりたいという軸

「見えない未来を信じて、
見えない未来を自ら作る」
どちらに転ぶかわからない不確実な未来
スイッチを探してオンにしよう。

お話されていたのは、渋沢健さん、
ん?
苗字が一緒、と思ったら、
なんと、渋沢栄一さんの孫の孫らしい。

渋沢健さんの著書
『渋沢栄一の折れない心を作る33の教え』
面白そう。

こういう話を聞くと、
その時は、何かすごくおぉ!ってなるし、
わかった気になるけど、
自分とは関係ない遠い世界をのぞき見てる
だけという感覚になってしまう。

ただ今回、「と」の力の大切さを感じたし、
矛盾していることが、どこかで繋がった時、
見えなかったものが見えるのだろうと思った。

meだけではない、weという考え方が
サスティナビリティを作っていく
win winな未来なのかなぁ
なんて思った。


書くンジャーズ



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