「SDGsが導く新しいビジネスと投資」に参加〜論語と算盤
おはようございます。
Comfortable Days よーこさんです。
グロービズさんが行った無料オンラインセミナー「SDGsが導く新しいビジネスと投資〜新時代の価値観とビジネスの創り方~」に参加した。
夕ご飯作りながら聞こう位に思っていたら、
お話面白くて、思わずメモ取りながら聞いてしまった。
SDGsは、皆さんご存知
「Sustainable Development Goals
〜持続可能な開発目標」だ。
これを体感するゲームというものに、
2回参加したことがある。
1回目の衝撃は大きくて、心揺さぶられた。
体感として理解するのには、とても良いものだと思う。
あの時決意した、私が主体として、
小さなことでも今日から取り組む!
なんて気持ちは、
頭の隅には、なんとなくあるけど、
うやむやになってしまってる感じもする。
SDGsに取り組む企業が増えているのか、
そんな感じが遠くにするだけなのかは、
よくわからないけど、
企業として、という話は、こんな私でも、
最近耳にする様になってきているとは思う。
でも、実際何をどう取り組んでいるのか
なんてことは、これっぽっちもわかってない。
でも、題名はなんとなく面白そうだし、
無料だし、オンラインだし、
ってな事で、申し込んでいた。
◇
始まるとすぐに登場したのが、
「渋沢栄一」
あぁ、新しく1万円札になる人だ!
でも、どんな人なのかは、全く知らない。
ちょっとググると、
「日本資本主義の父」なのだそうだ。
500の会社を起業したとか。
なぜ、今日のテーマで渋沢栄一なのか。
彼の著書『論語と算盤』にその答えがある。
論語と算盤とは、道徳と経済ということ。
稼ぎを独り占めしてしまうと自分自身の幸せは継続しない、
正しい道理の富でなければ、富は完全に永続することが出来ない、
これはつまり、
サスティナビリティ、持続可能性である。
道徳と経済は、
未来に向かって走るクルマの両輪だ。
ここで言われているのは、
「と」の力が大切ということだ。
経済の世界では、
「か」の力は、もちろん大切だ。
白か黒か、分析することは必要だが
分断することにつながる。
かの力だけでは、
それ以上の科学反応は起きないので、
新しいクリエーションはできない。
出来っこなかったものをすると決めて行う。
いっけん矛盾しているように見える
関係なかった物がカチッと合った時に
新しいクリエーションの可能性が出てくる。
「誰一人も取り残さない」
に企業が関わることが論語であり、
今までの視点では見えてなかった市場が見えてくる。
出来ないけど、やりたいという軸
「見えない未来を信じて、
見えない未来を自ら作る」
どちらに転ぶかわからない不確実な未来
スイッチを探してオンにしよう。
◇
お話されていたのは、渋沢健さん、
ん?
苗字が一緒、と思ったら、
なんと、渋沢栄一さんの孫の孫らしい。
渋沢健さんの著書
『渋沢栄一の折れない心を作る33の教え』
面白そう。
◇
こういう話を聞くと、
その時は、何かすごくおぉ!ってなるし、
わかった気になるけど、
自分とは関係ない遠い世界をのぞき見てる
だけという感覚になってしまう。
ただ今回、「と」の力の大切さを感じたし、
矛盾していることが、どこかで繋がった時、
見えなかったものが見えるのだろうと思った。
meだけではない、weという考え方が
サスティナビリティを作っていく
win winな未来なのかなぁ
なんて思った。
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