お金で孤独を買ってみた

~24時間365日×■年、すべての時間を自分のものにしてみた件 vol.4~

数年間でどんなことに気づいていったか、感じたのかを項目別にできるだけ時系列でまとめていこうと思う。
ここで書いていることはどれも大したことはないかもしれないけれど、意外と気づかないこと、忘れがちなことではないかなぁと思うので…ご参考までに。

1起業・仕事について 
~特殊能力もなく何かに特化したような高いスキルもない、ごくごく普通の平凡な人=私 がチャレンジした場合起きたこと~

・働いていた時と比較するとなかなか集中しない。仕事とプライベートの区切りがない、ということが仕事(行動)に与える影響や生活の違いを実感。

・仕事の期日を決めるものの、「どこで、何をするのか」が確定しないので(何もかもすべてを自分で決めていいので)ブレブレで物事を進める度に
毎回修正・変更の連続。同様な思いを持つ人にも出会った。起業を試みる人だれもが一度は通る道なのかもしれない。

・すべてを個人で行う責任感から「将来的に起こりうること、まだ起きていないこと」を予測し過ぎていろんなことを確定させるのが難しい。性格的な問題かもしれないが、完璧にしておこうとするあまり用意周到に準備したり必要以上に対策をしておこうとしてしまい何をするにも時間がかかる。
*6割程度でも準備できたら行動・発信する、というような感覚が大切。

・生活状況(経済面)が追い詰められていないからか必死さ、本気度が足りない。きっと雇用されている時と大して変わらない感覚が残ったまま数年経過していた。例えば「明日食料を買うお金がない…💦」といった状況に直面しているようなイメージをしないと(実際に直面しないと)焦らないのかもしれない…と自分のハングリー精神のなさ:特性を感じた。

・生まれて初めての挑戦で試行錯誤しているから当然ではあるかもしれないがギュッと凝縮すれば1か月で実行、完了できていたような内容を半年近い時間をかけて進めている。それ位初めてのチャレンジは難しい。

・目指すところが遠く感じられ、そもそも本当にそれを望んでいたのか?と自問自答し始める(笑)一種の逃避でもあるのかも。

・起業がしたい!というわけではなく「安心して働ける職場」にさえ出会えたら良かったのかも?ということにフト気づく瞬間もおとずれた(笑)。

・チャレンジしたことそのものには大満足で退職したことを後悔することは何年経っても一度もなかった。働き続けるより何十倍も、何百倍も楽しめていることを確信できる。

・なんちゃって起業が一区切りした頃…『当時の自分は知らないうちに、完全に経営:利益を出すモード、ビジネスモードの思考が癖になっていて「これは商材として面白い!人を癒すことに繋がる、いろんな可能性がある!」等と夢中でゼロイチに取り組んでいたんだろうなぁ』と気づく。…いろいろな感覚が社会人生活をしていく中でマヒしていたのだと理解した。

・数年社会から離れていると本当に存在価値を感じられる会社、ここで働きたいと心から思える会社はとても少なく感じるようになる。利益追求に偏りがちな企業、業界等に全く興味がもてなくなる。

・起業はいつでもできる。人生100年時代というのが本当なら焦って今すぐスタートさせなくても「長期的計画」に切り替えて考えるとより賢い?安全で確実に準備していける手段が選べる。
*自分の中でgoサインが既に出ているのなら実行してもOK。その直感的なものが合っていることもあるし、思い込みの可能性もあるし、現実逃避的な思考からくる何かのエネルギーによるものかもしれないし、そのタイミングは人それぞれ。人生に答えはないから自由に選んで決めたらいい。

・後悔しそうならなんでもやっておく。失敗しても「挑戦して失敗した人」にはなれる(笑)特に「起業」はほとんどの人が失敗するし自分も失敗するタイプ(多数派の人)だったのだということを知れる。「挑戦しない人」との経験値も視野も世界もだいぶ違う。背負いきれないような巨額の借金や人からの信頼を失うような致命的な間違い、やり直しがききそうにもないほどの大失敗をしなければ後悔もほとんどなく人生の醍醐味的なものも楽しめるはず。例え大失敗したとしてもそれはそれで面白い…世界で唯一の自分だけの人生。

・好きなことを仕事に…よくあるワード。好きなものは仕事にすると何処かにズレが生じる。心から楽しめなくなることもある。仕事視点で思考するので、もしかしたら「好き」ではなくなる可能性もある。好きより「得意」を活かした方が「生活の安定」面、「無理なく働く」点ではうまくいきやすそうだ。「楽(らく)」したいのなら「今の仕事を好きになること」も一つの方法でもあるらしい。まだまだいえることはあるけれど、それらを理解した上で「好きを仕事に」をやってみるのもいい。自分の中の「好き」と「社会から(自分に)求めれているもの」がマッチすると仕事として成立するかもしれない。とりあえず小さなことから「試す」のが良い。・好きなことを仕事に…よくあるワード。好きなものは仕事にすると何処かにズレが生じる。心から楽しめなくなることもある。仕事視点で思考するので、もしかしたら「好き」ではなくなる可能性もある。好きより「得意」を活かした方が「生活の安定」面、「無理なく働く」点ではうまくいきやすそうだ。「楽(らく)」したいのなら「今の仕事を好きになること」でもあるらしい。それらを理解した上で「好きを仕事に」をやってみるのもいい。
つづく…

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