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バルスとアレルギー

気づいたことがある。

バルスとアレルギーはとても似ている。

天空の城ラピュタのクライマックスでシータが叫ぶ滅びの呪文は、身体を守ろうとするあまりにその身体を傷つけてしまうアレルギーだ。

映画のヒロイン・シータは自分の先祖の作った城を、自分の手で壊した。壊さなければならないと思って、壊した。

アレルギーを持つ人の免疫機能も、身体を守ろうと、少しやり過ぎてしまう。やろうとしていることと結果がちぐはぐだけど、免疫は必死に身体を守ろうとしている。

良かれと思ったことで何か、誰かを傷つけてしまうことはたくさんある。でも、良かれと思っているなら、それは仕方がない。

素直に書きます。出会った人やものが、自分の人生からどう見えるのかを記録しています。