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注文した車について

去る3月中旬、新しい車としてホンダ・ZR-Vを注文しました。

納期は現時点でディーラーの担当者から聞いた予定として、来年(2024年)7月となっており、投稿時点より更に1年以上かかる計算となっています。
ただ親も使うといった理由でCR-Vも継続して乗るため気長に待とうと思っています。

しかしどうしてこの車を数ある自動車メーカーの中から、そしてホンダのラインナップから選んだか等々詳細な事はまだ明らかにしていなかったので紹介程度に纏めようと考えました。

●拘った点①:(出来るだけ)アメリカンだったり、アウトドア志向であること

まず車選びの中で1番最初に願望として持ったのはアメリカで販売してる車、もしくはアウトドア志向であることです。

私自身キャンプ等を積極的にするタイプではないですが、車のデザインとしてこの方向性の方を好んでおり興味があります。

また最近の流行でもあることや、悪路やスキーをしに行くといった用途にも使える車が良いなと考えました。

画像引用元:https://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/autosalon/tas2023/ev_phev/

そのためホンダ車を選んだ理由につきましては後述ですが、外観のデザインや使い勝手についても意識したところトヨタ・RAV4 Adventure や三菱・エクリプス クロスは候補として頭をよぎった車種です。

画像引用元:https://www.carsensor.net/catalog/suzuki/jimny/

また軽自動車枠となりますがスズキ・ジムニーやダイハツ・タント ファンクロスも実は気になっていた1台です。

特にタント ファンクロスについては受注台数の1/4を占めるグレードとなっており、
・アクティブでタフさのあるデザイン
・上下2段調節式デッキボードをはじめとした荷室の使い勝手の良さ
等が評価されており、人気と言えるグレードでしょう。

このように1番最初の時点では候補が複数のメーカーに渡ってありました。
ここからはどのようにより絞り込んだのかについて書いていきます。

●拘った点②:ホンダ車であること

次にこだわりの条件として持ったのはホンダ車である、ということです。

コメート✩CR-V on Instagram: "Twitter見ていると、ホンダ・S660が昨日で生産終了との情報を聞きました S660が愛車だったとかでもないのですが、少し小噺を と言うのも私自身がホンダ車好きになったのはこの車がきっかけでした 遡ること6年前、まだ無免許の車好き高校生だった時に親と一緒にディーラーへ行く機会がありました その待機時間中、当時の店長さんの方が「良かったら乗ってみる?」と声をかけてくれてS660の助手席に私を乗せて試乗コースを走らせてくれました✨ この時の風を切りながら走る楽しさを感じたことがさらに車好きに拍車をかけると同時に、ホンダ車を好きになる全てのきっかけとなりました 免許持ってから乗った車はホンダ車が殆どだったり、ラインナップや今後の車種展開に少々疑問を持ちつつも、多分この時の記憶を頼りにずっとホンダ党員でいるんだろうなと思っています😅 なので本当に今の車・メーカーの好みに繋がったという点でS660とは本当に縁があり、この方向へ導いてくれたことに感謝しています🙏 - P.S.これだけの長文を書いておきながら、携帯のフォルダ内を探してみたら東京オートサロンで撮影した2枚しかしっかり写真が残っていませんでした😅 鉄道車両とかでは「撮れるうちに撮っておく」という言葉がありますが、自動車界隈もそうなんだなと痛感しています 近々レンタカーで乗りたいと思ってるので、その時は運転だけでなく記録も後悔のないようにしっかり残しておきたいと思ってます📸 - #ありがとうS660 #HondaS660 #JW5 #東京オートサロン2022 #幕張メッセ" 182 likes, 0 comments - コメート✩CR-V (@contour034a) on Instagram instagram.com

私自身が過去の(当時母の)ディーラー担当者に親切にして頂いた思い出や、子供時代にチャイルドシートや助手席で乗ってきた車との思い出から次もホンダ車で行こう、と考えました。

ホンダ車で考えた場合「噂になっているN-BOXのアウトドア風仕様が出れば…」や「CR-Vの燃料電池バージョンか…」といったことについても考え調べました。

特にCR-Vの燃料電池仕様については新型のデザインも好きなこと、現在CR-V(5代目)が愛車であることも含めて非常に気になっていた1台です。

中の人がアウトドアデイジャパン2023名古屋で撮影
中の人がアウトドアデイジャパン2023名古屋で撮影

また発表された時期が車を注文した後だったこともありますが、ホンダとアウトドアグッズて有名なブランドであるDODとコラボして制作されたステップワゴンベースのカスタム車、愛称 ''ウサップワゴン'' を見た後であればステップワゴン Airも候補に入っていたのかもしれません。

●選んだ車種とグレード選択の理由

そのようないくつかの候補車の中で
・ホンダ・フィット クロスター
・ホンダ・フリード クロスター
・ホンダ・ZR-V
・ホンダ・CR-V FCEV(仮称)
の4台まで絞り込みました。

中の人が東京オートサロン2022で撮影
フィット クロスターを存在しないアメリカ仕様に
USDMするのもアリかなと一時期考えた

候補の中でCR-V FCEVについてはディーラーの担当者の方から「登場時期が2024年より更にズレ込む可能性」の説明を受け、また価格面についても高額になる可能性を説明されたことで考え直すこととしました。
私個人としては搭載されるシステムが小型化・低価格化があるとの情報から期待していましたが、少量生産であることなども加味してのネックもあるのかもしれません。

このような情報・説明を受ける中で最終的にZR-Vのe:HEV(ホンダのハイブリッドシステムの名称)に決定し、注文する流れとなりました。

そして私が選んだグレードは最上級のZ…ではなくエントリーグレードのXのe:HEVグレードです。

「なぜ最上級グレードにしなかったの?」と思われる方も少数いるかもしれませんが、単純な理由として個人的に塗装されたフェンダーがあまり好きではないという理由です。

ホンダ公式HPの製品ページより比較してみると、フェンダーモールがXグレードでは無塗装の黒となっているのに対してZグレードではボディとの同色塗装となっているという、外見上の大きな差異が確認できます。

このような同色塗装や黒色光沢塗装が苦手に思っているため、敢えてのXグレードを選択した次第です。

装備内容としてはZの方がより優れている(ハンズフリー機能付きパワーテールゲートや全シートのシートヒーター装備etc.....)ものの、Xグレードでも充分な装備内容だと考えある程度割り切る形としました。

●現状判明してる中で持った気になる点やちょっとした不満

車選びについて考えてる間や納車を待ってる間で、判明してきた疑問点や不満に感じた点も2つ程あるのでそれについても言及していきたいと思います。
……と言っても致命的であったり普段使いに支障が出るようなものでは無いので、あくまで面倒くさいオタクのお気持ち表明程度にお読み下さいませ。

まず不満に感じたのはサンルーフ/パノラマルーフの設定がない点。

画像:https://www.motorbiscuit.com/consumers-experts-agree-best-2023-honda-hr-v-trim/
画像:https://www.honda.co.jp/design/new-suv/

「日本だとサンルーフってあまり需要ないのだからしょうがないのでは?」と言われてしまったらそれまでですが、北米市場向けや中国市場向けの仕様にはあるため日本にもオプションで設定して欲しいところ。
また日本市場においては2022年を持って生産・販売を終了したCR-Vの代替車種としての役割も担っているため、「フラッグシップSUVとして位置づけられてる以上はその証としての意味合いを含めてサンルーフ/パノラマルーフは必要だったのでは?」と感じました。

またもう1つ疑問に思ったのはフロントグリル。

中の人が展示会において撮影


日本市場向けにはマセラティを模したような特徴的な縦のデザインのグリルが採用されています。

画像引用元:https://www.caranddriver.com/reviews/a40353162/2023-honda-hrv-drive/

一方北米市場や中国市場(但しガソリングレードにのみ設定)、欧州市場にはハニカム形状のデザインが採用されています。

こちらのデザインの方がSUVらしいゴツさがあり個人的に好みだったりします。
こちらもオプション程度でも…と思う節がある所です。

●それでも…

と、最後に不満/疑問についても少し書きましたが、トータルで考えた場合満足のいく車であるとは確信しています。

ホンダが展開しているカーシェアサービス・Every GoによってZR-Vが1部ステーションでラインナップされており、ガソリン車の方が名古屋で乗ることが出来ます。
そこで名古屋〜伊勢志摩までのドライブで実際に運転してみましたが、正しくシビックを彷彿とさせる軽やかな走りと安定性であり「SUVの皮を被ったセダンやスポーティーカー」の表現も間違ったものでは無いと体感しました。

各媒体においても走りや乗り心地についてはどれもかなり高評価となっていることからも、この車の素性の良さを測ることが出来ます。

このため納車される日はまだ予定では一年以上先であるものの、気長にそして楽しみに待とうと考えています。
そしてカスタムもするとした場合、財布と相談しつつもその方向性について煮詰めていくつもりです。

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