「世界最低水準な日本の男女平等指数」と「無理のない改革」の結果にある未来とは?
過去最低を更新した日本の「ジェンダー・ギャップ指数」
今年も世界経済フォーラム(WEF)が、男女平等がどれだけ実現できているかを数値で評価する「ジェンダー・ギャップ指数」が発表された。調査対象国は146ヶ国で、「経済」「教育」「健康」「政治」の4分野で男女平等の現状を指数化している。
日本は、毎年、「ジェンダー・ギャップ指数」で厳しい評価が下されている。主要7か国はおろか、調査対象国の中でも最底辺が定位置となっている。そして、この残念な結果は好ましくないほうで更新されるこ