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日経が推す各業界キーオピニオンリーダーを中心に、ビジネスパーソンの知見が投稿される場「COMEMO by NIKKEI」。このマガジンでは、数ある投稿の中からCOMEMOスタッフ… もっと読む
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#経済

令和の浦島太郎は玉手箱を開けたらあかん—浦島太郎ニッポン(下)

ノスタルジーにふけることは、時にはあってもいい。かつてを懐かしむ時も、あってもいい。瞬間…

なぜみんな同じ顔をしているだろうか?—浦島太郎ニッポン(中)

韓国は美容整形大国。 韓国の女優って、みんな、顔が似ていると思いませんか?整形している人…

勝てる戦略の作り方—浦島太郎ニッポン (上)

狐の嫁入りを観た。桜が舞う京都の大谷祖廟前から高台寺まで、狐のお面をかぶった白無垢の花嫁…

「でこぼこ道」or「再燃の入口」~米インフレと円安のこれから~

「でこぼこ道」or「再燃の入口」 4月10日米国時間のドル/円相場は遂に90年6月以来、34年ぶりと…

アメリカで最も「不幸」なのは若者?

3月に発表された「世界幸福度レポート」によると、アメリカでは若者が最も「不幸(unhappy)」…

竹田ダニエル
1か月前
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インバウンドの本当の意味―みんな一緒から、みんないろいろ時代に(上)

30万円のフランス料理、10万円のお寿司、1万円の海鮮丼があらわれる。それでも「安くて美味し…

会社員という「職業」が消えるー(続)テレワークが戻るのは「元ワーク」か?

テレワークをやめて会社に戻れというが、その戻ろうとするワークスタイルは、60年続けてきた「元ワーク」ではない。コロナ禍に入り4年経て、テレワークで仕事に支障が出ているから、コロナ禍前のように会社に集まって仕事をしようと会社はみんなに命じるが、そのワークスタイルは元のワークではない。これを読み違えたら、これからががらっと変わる 1 職業欄から、「会社員」が消えた かつて普通にあった職業欄の「会社員」という項目が減っている。会社に所属しているという意味で「会社員」と書いていた

テレワークが戻るのは元ワークか?

出社スタイルに戻す企業が増えている。テレワークが元ワークに戻ろうとしているのか?戻るのは…

右と左が反転するー鏡のなかのあなたの本

「売れない、企画が通らない。手直しをしてください」と相談され、企業のお客さま向け提案書や…

出生率向上に住宅ローン緩和が重要!? ~ファイナンス視点で考える少子化対策~

 出生数の急減が止まらないことが話題で、対策について様々な意見が出ています。一部の研究者…

世界一の美食都市サンセバスチャンに学ぶースペインで日本を感じる(中)

街は生き物である。街は、変わる。その街がそこに存在している風土、立地性という必然性がある…

外国人マネーが飛んでいる。そのあと、どうなる、どうする?

マネーが飛びかっている。日経平均株価はいよいよ史上最高値に迫るが、実態実感なき高株価だと…

酢が入っていない寿司―スペインで日本を感じる(上)

表面的には、コロナ禍はなくなっていた。しかし見えないコロナ禍影響・変化が濃厚に刻まれてい…

日本は「仮面の黒字国」~「素顔」を知る努力~

統計上は経常黒字大国 2月8日、財務省が発表した2023年の国際収支統計は日本経済の現状や展望を議論する上で極めて有用な情報を与えてくれるものでした。過去1年ほど筆者のnoteでは国際収支関連の話題を中心に色々な議論を展開して参りましたから、この統計をもって一旦、総決算的な文章を書いてみたいと思います。 長文となりますが、「国際収支と為替需給」というテーマに関し、筆者の抱く問題意識を知って頂きたいゆえ、備忘録も兼ねて投稿させて頂きます: これまでのnoteをお読み頂いてい