持続的なインバウンドのために 日本版「グランドツアー」を
こんにちは、電脳コラムニストの村上です。
インバウンド(訪日外国人)の宿泊需要が急回復しているようです。たしかに、都内でも路上カート(あれ、まだ生き残ってたんですね…)を頻繁に見るようになりましたし、繁華街でも多くの観光客を見かけます。
データをみると、栃木県や高知県など大都市圏ではないエリアの健闘が目立ちます。徳島県も回復度77.2%で9位となっており、山あいの秘境と呼ばれ、樹木のつるを編んだ渓谷のつり橋「かずら橋」で有名な祖谷地区が日本の原風景として訪日客を呼び込んで