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ひま。暇。ヒマ。


今月から週休5日になる。これまでほぼ休んでいたわたしにとって、中2日で働くことは厳しいと思っていた。同期からは「2連休は連休に含まれない!」という名言が飛び出したくらいだ。


ただ、ここ数日、わたしは暇に殺されそうになっている。大袈裟でもなく、例えでもなく。

暇には2種類あると思っている。
暇と言いながらも、掃除をしたり読書をしたりランニングをしたりと、なんだかんだやることがあって充実した暇。
そして、本当に何もやることがなくなってしまった暇。


今のわたしは後者である。


後者の暇になってしまうとどんなことが起こるか。

色々なことを考えてしまう。無駄なことばかり。
人生についての焦り、生産性の無い生活に対しての虚無感、昔の思い出に浸り、今の状態に感じる絶望、など。

どうして人は時間が有り余ると、悪いことばかり考えてしまうのだろう。楽しいことを想像すればいいのに。わたしだけだろうか、いや、きっと大多数の人がそうなのでは無いだろうか。

だからわたしは、忙しくありたい。
仕事に、遊びに、趣味に。

悪いことを考えないように。
自分の今を、悲観しないように。
未来が見えなくて絶望しないように。


何もしない時間は大切だ。
でも、暇は人を殺す。


忙しさに殺されると書いて、忙殺というが、
暇に殺されるという意味の言葉もあるべきだと思う。閑暇ではなくて、もっと重い意味の言葉。


早く仕事がしたいなんて思う日が来るとは思わなかった。
なんだかんだ、人は仕事をすることで暇な時間の有り難みを感じ、大切に過ごすのだろう。

もちろん、仕事に忙殺されてはいけないけれども。


早く、暇な時間を楽しめるような気持ちになりますように。
あなたも、わたしも。


おわり。


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