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起立性調節障害とHSP

おはようございます。
アラフィフらいむです。

朝、起き上がれず体調不良で不登校に繋がる・・。
そんな起立性調節障害。
最近はよく聞きますし、それだけメジャーになってきているのでしょう。

今から10年以上前、名前も知らない同症状で悩まされた事がありました。

登校時間前には、声をかけようが起き上がらせようが・・会話した事や起き上がった事を本人は覚えていない。
大体15時過ぎになると、体調良くなり学校に行っていないので自分の好きな事を存分に夜まで行う・・・。

大人から見たら、学校行かずに寝ていたら夜型になって好きな事をするだろう!と言われるかもしれない。

しかし、私はそう思わなかったんです。
症状を当時調べていても最近のように情報はなくて、親もしんどい時期を過ごしました。

診断がついたとしても、手探りで前に進まなくてはいけないため、病院に行って診断を受けず無理に学校に行かせる事はしませんでした。
ただ、高校生だったので単位を考えながら無理に登校させた事も少しありましたが・・・(笑)

東洋医学を利用し、お灸や鍼の施術を受けさせたり漢方薬で様子を見たり・・。
当時、本人が1番自分の思うように身体が動かないのかを悩んでいると思ったので、負担をかけないように好きな事をやって生きていけるように話す事が多かったように思う。

どちらかと言うと、繊細な・・人の気持ちや言動に敏感に反応してしまうHSP気質も自律神経を刺激してしまうと最近では言われていますが、当時は性格の気質なんて事も言われていませんでしたし、親子で何がいけないのか・・もがいていました。

しかし、人生100年時代と言われていますし、無理に学校に行かずとも本人がキラキラ輝ける場所がきっとある!
人の目が気になっても好きな事で生きていこう!と、考えを変えてからは、少し楽になりました。

私も身体が強い方ではないけど、子供に支えられながら生きてきたから、親として自立するまで支えていこうと思う。

優しい心をもち、痛みがわかる人になってほしい。。。

今学校に行けない子が、1人でも多く将来楽しく過ごせますように。
起立性調節障害は、その子にあった終わりが来ると思います。
私は、2人の子供が起立性調節障害で過ごした過去があり、気持ちが沈む事があったりもしましたが、長い人生の中の数年・・特に思春期の不安定な時に頑張り過ぎなくても、人生が終わるわけでないと思うので、寄り添いながら過ごしてほしいと思いました。

一人一人が幸せに暮らせますように・・・。

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